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「猛暑」
「猛暑」

「猛暑」

「小幅反落」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりに小幅反落。
主要指数は一時上昇していたが結局反落。
NYダウは前週に約1600ドル昇。
短期的に利益を確定する売りが優勢だった。
2015年以来7年ぶりに2四半期連続で下落する見通し。
NASDAQ総合は15年以来最長の3カ月連続の下げとなりそう。
アマゾンやマイクロソフト、アルファベット など金利に敏感な大型株の下げが目立った格好。
ボーイングやダウなど景気敏感株が売りに押されナイキやディズニーなど消費関連株も下落。
メルクやユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブセクターは上昇。
「方向感に欠けているのは第2四半期の決算シーズンを控えていることが背景」という見方だ。
月末と四半期末が重なる今週。
「株価下落を受け機関投資家が低下した株式の構成比を戻すための買いが入る可能性」も聞かれる。
米株式市場に300億ドル以上の資金流入を見込む金融機関もあるという。
5月の耐久財受注統計でコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.5%増。
市場予想の0.3%増を上回った。
4月は0.3%増。
前年同月比では10.2%増加した。
5月の中古住宅販売仮契約指数は前月比0.7%上昇の99.9。
市場予想(3.7%低下)に反し上昇。
2年ぶりの低水準だった4月から上昇した。
10年国債利回りは3.201%。
2年国債利回りは3.131%。
中国国家統計局が発表した5月の工業部門企業利益が前年同月比6.5%減少したことは悪材料視。
ドル円は135円台半ば。
ロシアの外貨建て国債がデフォルト(債務不履行)に陥ったとの観測からルーブルは下落。
WTI原油8月物は前日比1.95ドル(1.81%)高の1バレル=109.57ドル。
ビットコインは1.7%安の2万0810.34ドル。
今月の安値は1万7588.88ドル。
SKEW指数は120.43→119.98。
恐怖と欲望指数は27→29。

週明けのNYダウは62ドル(0.20%)安の31438ドルと3日ぶりに反落。
高値31598ドル、安値31351ドル。
サイコロは4勝8敗。
NASDAQは83ポイント(0.72%)安の11524ポイントと3日ぶりに反落。
高値11677ポイント、安値1187ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は11ポイント(0.30%)安の3900ポ゚イントと3日ぶりに反落。
高値3927ポイント、安値3889ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は34ポイント(0.26%)安の13513ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は0.18%安の2713ポイントと反落。
VIX指数は26.95と低下。
3市場の売買高は109.1億株(前日は190億株、直近20日平均129.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比65円安の26755円。
ドル建ては大証日中比15円安の26755円。
ドル円は135.43円。
10年国債利回りは3.201%。
2年国債利回りは3.131%。


「6月権利配当付き最終日」

週明けの日経平均は寄り付き250円高。
終値は379円(△1.43%)高の26871円と3日続伸。
「日経平均の大発会からの平均値は117日で27028円」との声。
TOPIXは20.70ポイント(△1.11%)高の1887ポイントと続伸。
プライム市場指数は10.66ポイント(△1.11%)高の970.99と続伸。
東証マザーズ指数は0.36%高の674.10と3日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆6990億円(前日は2兆9585億円)。
値上がり1297銘柄(前日1336銘柄)。
値下がり462銘柄(前日446銘柄)。
新高値53銘柄(前日31銘柄)。
新安値3銘柄(前日26銘柄)。
日経平均の騰落レシオは96.54(前日97.61)。
NTレシオは14.24倍(前日14.19倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(26971円)からは▲0.37%(前日▲1.80%)
11日連続で下回った。
上向いた75日線は26852円。
2日連続で上回った。
下向きの200日線(27876円)からは▲3.61%(前日▲4.99%)。
11日連続で下回った。
上向いた5日線は26386円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.236%(前日▲11.033%)
買い方▲10.278%(前日▲11.589)。
売り買い逆転した。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.539%(前日▲7.111%)。
買い方▲29.377% (前日▲39.947%)。
空売り比率は42.3%(前日43.2%。3月24日から61日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.9%(前日8.1%)。
日経VIは22.73(前日23.08)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.90倍(前日12.76倍)。
10日連続で12倍台。
前期基準では13.02倍。
EPSは2083円(前日2076円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは23164円(前日23026円)。
10年国債利回りは0.230%。
プライム市場の予想PERは13.58倍。
前期基準では13.88倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の単純平均は24円高の2384円。
プライム市場の売買単価は2432円(前日2451円)。
プライム市場の時価総額は686兆円(前日679兆円)。
ドル建て日経平均は199.22(前日196.60)と3日続伸。
週明けのシカゴ225先物円建て終値は大証日中比65円安の26705円。
高値2650円、安値26615円。
大証先物夜間取引終値は日中比80円安の26690円。
気学では「高日柄にして押し目買いの日なれど飛び付き警戒」。
水曜は「気味の急変を見る日なり」。
木曜は「下放れすると保ちあい。上寄りすると反落する日」。
金曜は「下押し見せると小底を作り、上放れると反落する」。
ボリンジャーのプラス1σが27686円。
マイナス1σが26262円。
マイナス2σが25568円。
一目均衡の雲の上限が26501円。
下限が26506円。
10日ぶりに雲の上。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
月足陽線基準は27457円。(1日終値)。
前月末比プラス基準は27279円(31日終値)。
6月権利配当付き最終日。


《今日のポイント6月28日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりに小幅反落。
   10年国債利回りは3.201%。
   2年国債利回りは3.131%。
   ドル円は135円台半ば。
   SKEW指数は120.43→119.98。
   恐怖と欲望指数は27→29。

(2)ダウ輸送株指数は34ポイント(0.26%)安の13513ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は0.18%安の2713ポイントと反落。
   VIX指数は26.95と低下。
   3市場の売買高は109.1億株(前日は190億株、直近20日平均129.5億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比65円安の26755円。
 
(3)プライム市場の売買代金は2兆6990億円(前日は2兆9585億円)。
   値上がり1297銘柄(前日1336銘柄)。
   値下がり462銘柄(前日446銘柄)。
   新高値53銘柄(前日31銘柄)。
   新安値3銘柄(前日26銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは96.54(前日97.61)。
   NTレシオは14.24倍(前日14.19倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(26971円)からは▲0.37%(前日▲1.80%)
   11日連続で下回った。
   上向いた75日線は26852円。
   2日連続で上回った。
   下向きの200日線(27876円)からは▲3.61%(前日▲4.99%)。
   11日連続で下回った。
   上向いた5日線は26386円。
   3日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.236%(前日▲11.033%)
   買い方▲10.278%(前日▲11.589)。
   売り買い逆転した。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.539%(前日▲7.111%)。
   買い方▲29.377% (前日▲39.947%)。

(6)空売り比率は42.3%(前日43.2%。3月24日から61日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は6.9%(前日8.1%)。
   日経VIは22.73(前日23.08)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.90倍(前日12.76倍)。
   EPSは2083円(前日2076円)。
   225のPBRは1.16倍。
   BPSは23164円(前日23026円)。
   10年国債利回りは0.230%。

(8)プライム市場の単純平均は24円高の2384円。
   プライム市場の時価総額は686兆円(前日679兆円)。
   ドル建て日経平均は199.22(前日196.60)と3日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27686円。
   マイナス1σが26262円。
   マイナス2σが25568円。
   一目均衡の雲の上限が26501円。
   下限が26506円。
   10日ぶりに雲の上。
   アノマリー的には「大幅高の特異日」。
   月足陽線基準は27457円。(1日終値)。
   前月末比プラス基準は27279円(31日終値)。
   6月権利配当付き最終日。

今年の曜日別勝敗(6月27日まで)

月曜11勝12敗
火曜13勝11敗
水曜13勝10敗
木曜12勝12敗
金曜12勝11敗

週末7月1日(金)が日銀短観(6月調査)。
UBS証券のリポート。
「大企業の製造業の業況判断DIは前回から4ポイント低下の10(コンセンサス予想は13)。
非製造業は6ポイント上昇して15(同13)と予想する」との見解。

みずほ証券はストラテジーリポートは「猛暑関連株」。
当時も猛暑だった2016年は、エアコンの富士通ゼネラル(6755)が春から上昇基調。
同年7月29日に年内の高値をつけ、その後10月31日に2番天井をつけたというの過去の歴史。
猛暑から恩恵を受ける可能性がある銘柄群。
↓ 
2201 森永製菓
2206 江崎グリコ
2264 森永乳業
2268 サーティワン
2501 サッポロHD
2502 アサヒHD
2503 キリンHD
2579 コカコーラBJH
2593 伊藤園
2651 ローソン
3088 マツキヨココカラ
4578 大塚HD
4680 ラウンドワン
4825 WNIウェザー
5901 洋缶HD
6367 ダイキン
6755 富通ゼネ
7483 ドウシシャ
7864 フジシール
8051 山善
8282 ケーズHD
9672 東京都競馬
9675 常盤興産
9766 コナミHD
9831 ヤマダ電機
9934 因幡電機
9989 サンドラック

ゴールドマン・サックス証券のリポート。
「適正価格のクオリティ株、適正価格のグロース株」。
以下はバリュエーション水準に割高感の少ないクオリティ銘柄、グロース銘柄のリスト。

★適正価格のクオリティ株(Quality at Reasonable Price、QARP)銘柄
コード  銘柄略称
9432    NTT
9433    KDDI
4519    中外薬
3382    7&I-HD
4543    テルモ
9613    NTTデータ
4307    NRI
4507    塩野義
2267    ヤクルト
7532    パンパシHD
4091    日本酸素
4021    日産化
4732    ユー・エス・エス
3092    ZOZO
9719    SCSK
4527    ロート
2371    カカクコム
4088    エア・ウォーター
2331    ALSOK
2327    NSSOL
2871    ニチレイ
4733    OBC
1973    NESIC
8279    ヤオコー
3360    シップHD
7476    アズワン
9793    ダイセキ

☆適正価格のグロース株(Growth at Reasonable Price、GRAP)銘柄
コード  銘柄略称
7203    トヨタ
6758    ソニーG
4063    信越化
6902    デンソー
6954    ファナック
6273    SMC
6326    クボタ
6723    ルネサス
4528    小野薬
7202    いすゞ
9531    東ガス
4091    日本酸素
6504    富士電機
9719    SCSK
3288    オープンハウス
4062    イビデン
5334    特殊陶
7735    スクリン
6967    新電工
6361    荏 原
4182    三菱ガス
3116    トヨタ紡織
4088    エア・ウォーター
4186    応化工


(兜町カタリスト櫻井)