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マザーズ指数は続伸、電子化関連銘柄
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、電子化関連銘柄

東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比25.12ポイント高の1177.46と、9月2日に付けた年初来高値(1172.95)を上回った。
デジタル担当相に平井卓也氏が入閣すると報じられたことで、政府のデジタル化が加速するとの見方が高まることから、時価総額上位のAI inside、フリーなど電子化関連銘柄が先物をけん引している。また、バイオベンチャーのサンバイオが急伸し、個人の投資余力が高まった。メルカリやBASEなど主力銘柄が大きく上昇したのも指数の上昇に寄与した。
値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は122となった。
 
個別では、ステムリムがストップ高。GA technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。フィット、ジーエヌアイグループ、アドウェイズ、ユナイテッド、SREホールディングスなど20銘柄は年初来高値を更新。パートナーエージェント、ソフトマックス、サンバイオ、ネットイヤーグループ、エスユーエスが買われた。
 
一方、リネットジャパングループ、パルマ、ティアンドエス、海帆、アクセルマークが売られた。