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マザーズ指数は3日ぶり反発、買い戻しや押し目買いなどが優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、買い戻しや押し目買いなどが優勢

東証マザーズ指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比10.32ポイント高い1040.02だった。米中貿易摩擦に対する懸念は前日までの株価下落でいったん織り込まれ、買い戻しや押し目買いなどが優勢となった。
時価総額の大きいミクシィやサイバダインが上昇した。上場3日目のMTGは続伸。新規株式公開(IPO)の端境期にあるため、個人投資家の関心が続いた。
値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は91となった。
 
個別では、スタジオアタオ、ブランジスタがストップ高。サマンサタバサジャパンリミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。タイセイ、アセンテック、駅探、ホットリンク、ウェルビーなど6銘柄は年初来高値を更新。日本リビング保証、HEROZ、カナミックネットワーク、ログリー、シェアリングテクノロジーが買われた。
 
一方、串カツ田中ホールディングス、ネットイヤーグループ、データホライゾン、FFRI、Abalanceなど12銘柄が年初来安値を更新。アクアライン、和心、UUUM、GameWith、エヌ・ピー・シーが売られた。