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日経ジャスダック平均は14日続伸、中小型株に資金集中
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は14日続伸、中小型株に資金集中
日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比3円03銭高い3738円09銭となった。
週後半に重要イベントが相次ぐなか今週末にメジャーSQ算出を控えていることもあり、
15日の米国の対中制裁関税「第4弾」の全面発動など重要日程を控え東証1部の主力銘柄への買い手控えムードが強いなか、値動きの軽さから値幅取りの動きで中小型株に資金が集まった。また、個別に材料のあった銘柄も買われた。
前引け時点で10日につけた年初来高値を上回っている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で313億円、売買高は3727万株。
値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は322となった。
 
個別では、SYSホールディングス、大谷工業がストップ高。太洋基礎工業、システム ディは一時ストップ高と値を飛ばした。神田通信機、アルテ サロン ホールディングス、丸千代山岡家、アンドール、トスネットなど25銘柄は年初来高値を更新。夢みつけ隊、FCホールディングス、サン電子、イメージ ワン、システム・ロケーションが買われた。
 
一方、中京医薬品、浜木綿、サカイホールディングスが年初来安値を更新。グローム・ホールディングス、ヒューマンホールディングス、アマガサ、構造計画研究所、ビーマップが売られた。