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日経ジャスダック平均は14日ぶり反落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は14日ぶり反落、利益確定売り
 

日経ジャスダック平均株価は14日ぶりに反落した。終値は前日比9円48銭安い3438円09銭だった。日経ジャスダック平均は、朝方は上昇して始まったが前日まで13連騰して過熱感が高まっていため、利益確定売りが優勢となった。
 
市場からは「個人投資家の先高観が後退したわけではないが、さすがにここまで上昇が続くといったん利益を確定しようとの動きが出やすくなる」との見方があった
ジャスダック市場の売買代金は概算で1029億円と1月30日以来4カ月ぶりの大きさだった。売買高は2億352万株。
値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は360となった。
 
個別ではグローム・ホールディングス、五洋インテックス、ストリームメディアコーポレーション、フォーサイド、エコミックが売られた。
 
一方、ルーデン・ホールディングスがストップ高。レッド・プラネット・ジャパン、中京医薬品、ズーム、日本精密は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、アプライド、イデアインターナショナル、ZOAなど21銘柄は年初来高値を更新。テラ、ジーダット、ムラキ、メディアリンクス、ファンドクリエーショングループが買われた。