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日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理の改善
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理の改善

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比24円00銭高い3415円72銭となった。
米中貿易摩擦の激化懸念の後退で15日の日本株相場全体が堅調に推移しており、新興市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。円相場も一時1ドル=108円台半ばまで円安進むなど外部環境が好転し主力株が総じて上昇したほか、決算を発表した銘柄への物色も目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で270億円、売買高は3482万株だった。
値上がり銘柄数は424、値下がり銘柄数は165となった。
 
個別では、麻生フオームクリート、極東産機がストップ高。ドーン、SHINWA Wise Holdings、創通、ティビィシィ・スキヤツト、小田原エンジニアリングなど10銘柄は年初来高値を更新。守谷商会、IGポート、トライアイズ、日本興業、ANAPが買われた。
 
一方、テラ、夢の街創造委員会、フィスコ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、日本色材工業研究所など7銘柄が年初来安値を更新。プロルート丸光、イワブチ、インターライフホールディングス、ウエストホールディングス、フォーバル・リアルストレートが売られた。