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日経ジャスダック平均は12日続伸、出遅れ銘柄へも買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は12日続伸、出遅れ銘柄へも買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比14円77銭高い3429円82銭だった。東京都は新型コロナウイルスの感染状況が収束してきたため、きょうから幅広い業種で休業要請を解除するため、経済の正常化期待も追い風になっている。
個人投資家は現物市場では、出遅れ銘柄にも投資資金を振り向けているほか、海外投資家の買いも中小型株に戻ってきている。ワークマンやチエル、燦キャピタルなどが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で463億円、売買高は1億1330万株。
値上がり銘柄数は378、値下がり銘柄数は233となった。
 
個別ではアプライド、ワンダーコーポレーション、イメージ情報開発、グローム・ホールディングスがストップ高。日本ラッド、中央化学は一時ストップ高と値を飛ばした。CAICA、ラック、チエル、ブロードバンドセキュリティ、東洋合成工業など13銘柄は年初来高値を更新。五洋インテックス、燦キャピタルマネージメント、アイフリークモバイル、アストマックス、菊池製作所が買われた。
 
一方、大木ヘルスケアホールディングス、エコミック、KeyHolder、ザインエレクトロニクス、サン・ライフホールディングが売られた。