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日経ジャスダック平均は反発、こう着感の強い展開
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、こう着感の強い展開

日経ジャスダック平均株価は反発し、午前の終値は同5円49銭高の3814円61銭だった。
買いたい一方でなかなか積極的には買い上がれない投資家心理が窺える。下値は限定的と思われる一方で上値も重いこう着感の強い展開となっている。
シンバイオや出前館、報国鉄が上昇した。半面、高度紙やフェローテク、ワークマンは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で327億円、売買高は8353万株。値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は296となった。
 
個別では、太洋工業、日本銀行がストップ高。シーズメンは一時ストップ高と値を飛ばした。コモ、夢真ホールディングス、新報国製鉄、NEW ART HOLDINGS、サンメッセなど7銘柄は昨年来高値を更新。大阪油化工業、シンバイオ製薬、ETSホールディングス、ビジョナリーホールディングス、Success Holdersが買われた。
 
一方、まぐまぐ、室町ケミカルが昨年来安値を更新。アピリッツ、Nexus Bank、グローム・ホールディングス、ベクター、地域新聞社が売られた。