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マザーズ指数は反落、利益確定の売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反落、利益確定の売り

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前営業日比7.82ポイント安い1027.37だった。
新興市場でもハイテク株安の流れからマザーズ指数が反落。前週のマザーズ指数の上昇をけん引したIT・インターネット関連株に利益確定の売りが出ている。
メルカリが連休前の急ピッチな株価上昇を受けきょうは利益確定売りに押され、相場全体の重荷となった。イグニスや弁護士COMも下落した。一方、アンジェスやPSSは上昇した。
 
値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は130となった。
7日に東証マザーズ市場に上場し、きょう上場2日目となるT&Sは公開価格(2800円)の2.5倍にあたる7010円で初値を付けた。
 
個別では、GMO TECHがストップ安。Kudanは一時ストップ安と急落した。松屋アールアンドディ、イグニス、アドバンスト・メディア、シルバーエッグ・テクノロジー、WDBココが売られた。
 
一方、SREホールディングス、ジェネレーションパス、オークファン、カヤック、Sun Asteriskなど7銘柄が年初来高値を更新。NexTone、ドラフト、ディジタルメディアプロフェッショナル、ベルトラ、アジャイルメディア・ネットワークが買われた。