もみ合い商状か。
もみ合い商状か。 |
現地11日にFOMC(米連邦公開市場員会)の結果が発表され、12日に英国議会総選挙が行われる。15日には最大の焦点となる対中制裁関税「第4弾」の発動期限を迎え、内容を確認するまでは一方的にポジションを傾けづらいとの声は多い。
ただ、明日は日経平均先物・オプション12月限のメジャーSQ(特別清算指数)算出週の中日に当たる水曜日で、機関投資家の持ち高調整の売買が膨らみ、相場が荒れる傾向があるとされる。
一部では、「コール(買う権利)・オプションの建て玉が読みにくく、思惑的な先物売買が出る可能性もある」との見方が出ていた。
ローソク足では陽線を形成し、終値(2万3410円)は5日線(2万3326円、10日時点、以下同じ)や25日線(2万3319円)を上回るなど、チャートは崩れてはいない。特に25日線がサポートになるかという点に注目しておきたい。
■テクニカル・ポイント(10日現在)
24787.76 ボリンジャー:+3σ(26週)
24728.51 ボリンジャー:+3σ(13週)
24054.31 ボリンジャー:+2σ(13週)
23846.49 ボリンジャー:+2σ(26週)
23684.45 ボリンジャー:+3σ(25日)
23562.95 ボリンジャー:+2σ(25日)
23441.46 ボリンジャー:+1σ(25日)
23410.19 ★日経平均株価10日終値
23380.11 ボリンジャー:+1σ(13週)
23335.07 6日移動平均線
23319.96 25日移動平均線
23303.42 均衡表転換線(日足)
23198.46 ボリンジャー:-1σ(25日)
23167.39 均衡表基準線(日足)
23076.96 ボリンジャー:-2σ(25日)
23038.58 新値三本足陰転値
22955.46 ボリンジャー:-3σ(25日)
22905.22 ボリンジャー:+1σ(26週)
22828.89 均衡表転換線(週足)
22705.91 13週移動平均線
22597.74 均衡表雲上限(日足)
22262.56 75日移動平均線
22031.72 ボリンジャー:-1σ(13週)
一目均衡表の転換線が下向きから横ばいに変化したこともあり、短期トレンドの下落転換を回避した格好。
RSIは53.32%(昨日50.53%)と依然として中立圏中央付近にとどまり、強弱感の対立が窺える。