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反発スタート、一時2万6000円台
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、一時2万6000円台
【寄り付き概況】

 
24日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比374円08銭高の2万5901円45銭。上げ幅は400円を超え、1週間ぶりに2万6000円台に乗せる場面があった。
 
前日の米国株市場では、新型コロナウイルス感染拡大への懸念は拭えないものの、ワクチン開発期待や好調な米景気指標の発表を受けてNYダウが300ドルを超える上昇をみせており、この流れを東京株式市場でも引き継いでリスク選好の地合いとなっている。
 
日経平均は前週末までの直近3営業日続落で調整一巡感もあり、幅広い銘柄に買いが優勢となっている。今月17日以来となる2万6000円大台に復帰し年初来高値更新を意識させる場面もありそうだ。
 
個別ではトヨタ、京セラ、丸紅、日立、三菱UFJが買われた。半面、ニコン、KDDIが軟調となっている。