2万3000円からその上を試す展開も十分期待できる
2万3000円からその上を試す展開も十分期待できる |
ただ、失速して下げに転じたわけではなく、基調が強い中で、やや物足りないという程度。いったん調整は入るかもしれないが、直近の上昇でテクニカルが好転しており、下値は限定的と考える。
きのうも終盤にかけては失速したが、きょうは米国株高と円安を受けて寄り付きから大幅高となった。外部環境のサポートがあれば、押し目を作らず、2万3000円からその上を試す展開も十分期待できるだろう。
今晩米国ではベージュブックの公表や住宅着工件数の発表などがあり、ドル高・円安基調を強める材料になるかが注目される。また、きょう引け後に発表された訪日外客数統計では、6月も好調な内容が確認できた。
訪日客はリピーター需要などもあり、この先も増加傾向が続く可能性が高い。きょうは発表を前にラオックスなどに動意が見られたが、円安は訪日客の国内消費拡大にも一役買う。インバウンド関連銘柄には再評価の余地があると考える。
チャート面では2万3000円接近で本日の足が陰線となったことから目先は足踏みしやすいところ。ただ、円安が続く限りは押しも浅そうで、5月、6月に続いての2万3000円チャレンジ相場は続きそうだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
23546.37 ボリンジャー:+2σ(26週)
23475.86 ボリンジャー:+3σ(25日)
23419.21 ボリンジャー:+3σ(13週)
23120.47 ボリンジャー:+2σ(13週)
23089.45 ボリンジャー:+2σ(25日)
22861.82 ボリンジャー:+1σ(26週)
22821.73 ボリンジャー:+1σ(13週)
22794.19 ★日経平均株価18日終値
22703.03 ボリンジャー:+1σ(25日)
22522.99 13週移動平均線
22522.90 均衡表雲上限(日足)
22404.35 均衡表雲上限(週足)
22400.99 6日移動平均線
22316.62 25日移動平均線
22295.32 75日移動平均線
22256.67 均衡表転換線(週足)
22238.42 均衡表基準線(週足)
22237.26 均衡表基準線(日足)
22226.88 200日移動平均線
22224.25 ボリンジャー:-1σ(13週)
22206.14 均衡表転換線(日足)