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マザーズ指数は3日ぶり反発、レーティング観測を手掛かりUUUMがS高
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、レーティング観測を手掛かりUUUMがS高
東証マザーズ指数は前日比4.95ポイント高の967.43ポイントと3日ぶり反発した。
4-6月期決算発表の最終盤となる13-14日は、新興市場を中心とした中小型株の発表が多い。
マザーズ市場では好決算のDスタンダードやオイシックスがストップ高水準での買い気配となっているほか、UUUMは高レーティング観測を手掛かりにストップ高水準まで買われている。
個人投資家の物色は相場全体の地合いの影響を受けにくい中小型の材料株に向かいやすいだろう。
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は90となった。
 
個別では、UUUMがストップ高。エクストリーム、ソネット・メディア・ネットワークスなど3銘柄は年初来高値を更新。ビリングシステム、メドピア、マーケットエンタープライズ、ウェルビー、SOUが買われた。
 
一方、ナレッジスイートが一時ストップ安と急落した。ケアネット、トランスジェニック、富士山マガジンサービス、夢展望、ゼネラル・オイスターなど31銘柄は年初来安値を更新。リファインバース、クラウドワークス、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、日本ファルコム、モブキャストホールディングスが売られた。