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マザーズ指数は反発、指数の上げ幅は限定的
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、指数の上げ幅は限定的

東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比0.27ポイント高い1216.24だった。
日経平均株価が大幅高となり、新興市場も堅調に推移した。ただ、新興市場には積極的な資金流入がなく、指数の上げ幅は限定的だった。オキサイドやベビカレが上昇した。一方、メルカリが下落した。
国内証券が投資判断を最上位として調査を開始したQDレーザに買いが入った。市場では「商いが多く値動きの良い中小型株に個人が買いを入れる傾向がみられた」との指摘があった。
値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は182となった。
 
個別では、ファンデリー、サンワカンパニー、ディー・ディー・エス、Kaizen Platform、ライトアップなど7銘柄が年初来高値を更新。QDレーザ、オキサイド、ベガコーポレーション、ユナイトアンドグロウ、Kudanが買われた。
 
一方、インタースペース、トライステージ、ジーネクスト、カオナビ、ドラフトなど7銘柄が年初来安値を更新。Appier Group、エヌ・ピー・シー、メタップス、フルッタフルッタ、ホープが売られた。