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値上がり優勢、方向感は乏しい
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、方向感は乏しい

 
東証スタンダード市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見気分が強く、方向感は乏しかった。決算発表で通期業績予想の上方修正を見送った大型株の一角に材料出尽くし売りが出た。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高2億0326万株。
値上がり銘柄数712、値下がり銘柄数508と、値上がりが優勢だった。
 
個別では東京ソワールがストップ高。ベルグアース、ホクリヨウ、北野建設、三晃金属工業、ゲンダイエージェンシーなど34銘柄は昨年来高値を更新。兼松サステック、ダイトーケミックス、さいか屋、日本アビオニクス、フェローテックホールディングスが買われた。
 
一方、北日本紡績、アトムリビンテック、HCSホールディングス、カナレ電気、OSGコーポレーションなど9銘柄が昨年来安値を更新。ミナトホールディングス、KIMOTO、セイヒョー、阿波製紙、東映アニメーションが売られた。