兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

毎日コラム 2015年06月22日
MERSより怖い『スーパー結核』ご存知ですか?
韓国ではMERSによって大きな社会的混乱が起きているようですが、日本では現在MERSより恐ろしい病気の流入が心配されているようです。

スーパー結核というのは一般の人にもわかりやすいようにマスメディアが創りだした通称のようですね。専門的には「多剤耐性結核」などと呼称されているようです。使われている漢字で分かるかもしれませんが、「多剤耐性肺結核」とは従来の結核治療に使われる抗生物質が効かなくなった結核のことです。

なぜMERSより危険と言われるのか?
MERSより危険と言われる理由は、
・伝染病としての感染力の高さ
・韓国社会での流行性
・日本社会の関心の低さ
が挙げられます。

どんな症状が出るの?
全身倦怠感、37度前後の微熱が続く、食欲不振、咳といった、風邪と同じような症状が出ます。特に咳が長引くようなケースは要注意です。レントゲンや胸部CTで診断可能とのことなので、怪しいと思ったら主治医に相談するのが無難です。さらに、肺だけではなく、結核菌が全身を冒す場合もあります。

以下の記事 東スポWeb:6月21日より一部抜粋
「MERSよりも深刻な感染症が韓国で拡大している。薬が効かない多剤耐性肺結核だ」と報じた。つまり、従来の抗生物質に耐性を持つ“スーパー結核”ともいえる恐ろしい病気が流行しているというのだ。

実際、ソウル大学医学部内科学のホ・テソク教授は「MERSは空気感染がほとんどない。結核は空気感染が起こる。結核菌保持者が自由に移動して、菌を広げている。国民の大部分は結核のことに無知で、危機管理のために成熟した行政能力が必要だ」と警鐘を鳴らしている。

韓国はOECD(経済協力開発機構)34か国中、結核発生率、死亡率が最も高いという。2013年には3万6089人が結核の診断を受け、2466人が死亡。先の韓国事情通の指摘のような独特な風習のせいもあるのか、結核の問題が深刻だ。

ちなみに日本では同じ13年、2万495人が発病し、2084人が死亡している。12年の結核罹患率(人口10万人あたりの患者数)は米国が3・6、ドイツが5・6に比べ、日本は16・7、中国が73、韓国が108だった。

結核関連銘柄として注目されてみては如何ですか?
<ご参考>結核関連銘柄の紹介

【8086】ニプロ
薬剤耐性ある結核菌を1日で判別できる検査キット。
ディスポーザブル医療器具大手
【4549】栄研化学
結核菌群検出試薬キット
次回は6月23日(火)更新!!