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毎日コラム 2015年07月07日
7月7日 七夕の今日は
今日は、七夕(たなばた)です。
ご存知でしょうが、七夕(たなばた)とは、もともと旧暦7月7日に行う星祭りで、現在は新暦の7月7日や月遅れの8月7日におこなう所があります。

わし座の牽牛(けんぎゅう)星と、こと座の織女星が旧暦の7月7日の夜(七夕)に出会う伝説は中国で生まれたものです。

一般的に織女星はベガとよばれ、牽牛星はアルタイルとよばれています。

もとの七夕物語は中国のお話しですが、しかし日本には、それよりも前に、棚機つ女(たなばたつめ)の乙棚機(おとたなばた)の信仰があり、それが牽牛と織女の伝説と習合しました。
もうすぐ夏祭りのシーズン。
今年は「レトロ・古典柄」のモダン浴衣がブーム。古典柄というのは、昔によく使われた柄のこと。動物や花などをモチーフにした具象柄がほとんどで、日本の和更紗・印度更紗・カシミール地方のペイズリーとか伝統や美しさを感じる柄。伝統的な図柄を現代風にアレンジしたものが、多くのブランドから販売されています。
レトロモダンな柄は2014年も流行っていたから、今年も人気ってことですね。

7月7日 七夕の今日は、気象観測衛星「ひまわり8号」の運用がスタート。

(C)Britt Griswold
気象庁は、昨年10月に打ち上げた気象観測衛星「ひまわり8号」の運用を、7月7日午前11時から始める、と発表。

観測地点の少ない洋上での監視精度を高めることで、台風や黄砂などの観測の精度の向上を目指す。ひまわり8号は三菱電機が作製。

8号と9号で気象庁と約340億円で契約した。管制業務の民間委託などで運営コストを大幅に削減した。

三菱電機は日本の気象庁に加え、新興国など海外でも受注を目指すもよう。

ひまわり8号は気象衛星として初めて、カラー画像の撮影が可能になるほか、画像の解像度も、現在の「ひまわり7号」と比較すると2倍に向上。

積乱雲の発達や台風、黄砂などの上空からの観測画像が増えるという。

また、日本付近の画像は、これまで30分に1回だったのが、2分半に1回の間隔で観測できるようになるという。 気象庁によると、ひまわり8号で撮影したカラー画像は7月7日以降、同庁ホームページで30分ごとに公開、最新の雲の様子などを見ることができるようになるという。

朝日新聞デジタル 2015年5月28日号参照
Eimei.TVが作成
参考銘柄
■ファーストリテイリング [9983] 東証1部
株価:54,810円 (7月06日終値)
参考取得価格:5,481,000円

■三菱電機 [6503] 東証1部
株価:1,542円 (7月06日終値)
参考取得価格:1,542,000円


次回は7月8日(水)更新!!