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2015年12月05日
知らないとする
ゴルフを始めよう!パターの選び方
みなさん!!楽しいゴルフライフをお過ごしですか?

ゴルフを楽しむためには、ある程度の準備や知識がないと楽しいゴルフが出来ません。

ゴルフ初心者の人が、心配なく楽しんでコースデビューできるポイントをご紹介しています。準備万端で、当日は楽しいゴルフコースデビューでプレーをエンジョイしてください。

さて前回は、「ウェッジの選び方について」を紹介しました。

今回は、クラブの選び方の最終章、パター編「パターの選び方」に突入です。

ゴルフクラブの中で唯一プロゴルファーと同じ物がアマチュアでも使えるクラブです。
■打ち方の種類
パターでのボールの打ち方は、他のクラブとは異なります。
ゴルフスイング同様 パターについても色々あります。
パターは、グリーン上のボールをカップに入れるためにボールを転がすためのクラブです。大きく振りまわす必要がないため、両足を大きく広げる必要がないのです。

大別して
☆手首を使ってインパクトで「パチン」と打ち出し 強弱でタッチを出す打ち方。
☆手首をあまり使わず、ヘッドの動く幅やスピード、ストロークでタッチを出す打ち方。
があります。
■パターの形状の種類
☆ピン型
ピン型パターの特徴は、使い安く、初心者にも扱いやすいパターです。 スイートエリアが広く、大きくスイングしなくても良いのでミスショットは少ないですが、パターでのミスはフェイス面の狂いやストロークのズレによる方向性と距離感ですが、このピン型はそのミスショット(方向性と距離感の2通り)を軽減してくれるパターと言えます。

☆マレット型(小型・大型の2種類)
マレット型は、かまぼこ型パターとも言われています。
【小型マレット】
【大型マレット・ネオマレット型】
マレット型パターの特徴は、形から見て取れるように(フェイス面が広く、両サイドの重さ配分も大きくなっている)、ヘッドをスムーズに動かしやすい点が挙げられ、ストロークを安定させたい方にとって非常に適しています。

ただし、形状にもよりますがヘッドが小型のマレットパターは、ピン型に比べスイートスポットがそれほど広くは無いです。

最近、流行の大型マレットパター(ネオマレット)は、ヘッド自体のスムーズな動きや、ストロークがし易いです。フェース面がブレも事も無く、ヘッドの大型化によるスイートスポットの広がりで、ミスヒットが減少されます。

☆L字型
L字型の特徴は、形状がアイアンに似ているので、ターゲットに対してアイアンの延長としてセットアップできるので、アイアンからの流れを大切にしたい人に向いています。そのためL字型パターは、ハンドファーストで構えやすくアドレス時にボールの転がるイメージが描きやすく、狙い目に対してグリーン周りから8番アイアン等で転がすような直線的な攻めをする方が好むパターになります。

大きく分けて上記種類となりますが、スコアの40〜50%がグリーン上のパットなので、パターにはこだわるべきですね。

自分の打ち方と、パター形状の意味が理解できれば、悩まずに選べますよ。

■タイプ別のおすすめパター
どのパターの種類がいいのか?はズバリ好みです。 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すストロークが好みならマレットがお勧めですし、センスで打つのが好きならピンタイプやL字型を持つのがいいですね。 私からのアドバイスとしては

☆ピンタイプがおすすめ
【向いている人】
フィーリングとある程度の優しさと操作性を重視したい方。
ピン型のパターは重さをフェースのトゥとヒールに配分したことにより、スイートスポットを広げた設計ですので、少々のミスヒットにもパターが自動的に修正し、フェース面の開閉するタイプの人にも適応し、プロゴルファーの中でも使用率が非常に高いです。

【向いていない人】
万人向けですが、ストロークができない人・手先の強弱でヒットする人。
操作性は良いが、大型マレット型に比べて、スイートスポットの広さは劣ります

☆L字型タイプがおすすめ
【向いている人】
自由自在なストロークで、フィーリング重視の上級者
L字型パターはアイアンのような重心設計になっていますので、多彩なアプローチで攻めようと考える方には最適のパターです。ショットと同じようにフェース面の開閉を利用して自分の狙いたい場所へ自由にコントロールできるような方に向いています。

【向いていない人】
アイアンの方向性に自身のない方(フェース面をコントロールできない方)
L字型パターもピン型同様に重心が先端側に寄っている為、フェースコントロールがしっかりできない人にはミスが出ます。さらに、ヘッド自体重くない為、ミスヒットは明らかなミスとして現れるので、距離感を出す事も難しい上級者向けという感じです。

☆マレットタイプ(大型・ネオ)がおすすめなゴルファー
【向いている人】
狙った方向に構え、ヘッドを真っすぐ直線的に動かしたい人。極力フェース面を変えずにストロークしたい人。
マレット型のパターは重心が深く設計されています。重心が深いという表現は、フェース面より後ろ側に重心が寄っているということで、重心が後ろ側にあると、フェース面がグラグラと開閉しないので、狙ったところに打てない方におすすめです。

【向いていない人】
感覚重視で打つ人。パットだけでなく、フェース面の開閉を多く使い、手先で球筋をコントロールするようなタイプの方には向いていません。


■パターの選び方
パターの選び方には、ドライバーやアイアンのように複雑なことはありません。

一番大事なクラブとか、一番練習すべきクラブだと言われていますがパターの種類にはいろいろありますが、ピンタイプのパターとマレット型のパターでは重さはかなり違います。

マレットでもヘッドの大きさがいろいろあるので重さはかなり違ってきます。

軽いほうが打ちやすいか、ずっしりと重さを感じるほうが打ちやすいかを判断してみてください。

☆「シャフトの長さ」と「グリップの太さ」
「シャフトの長さ」
通常市販されている長さの種類は32インチ〜35インチです。
パターの選び方を判断する方法として
パッテイングする姿勢(前傾姿勢)になり両腕を「だらり」と下げた時、手首がパターのグリップエンドにあるくらいがベストといわれています。(中尺・長尺パターも有る為 一般的な長さでの選び方です)

「グリップの太さ」
パターのグリップには他のクラブに比べて太さが色々あります。

標準サイズから極太や最近では超極太など、さまざまな太さや色も選べます。

色々とパターの種類と選び方の事でいろいろと述べましたがパターの種類は沢山ありますしパターの選び方もまちまちですが

結局パターの選び方で一番大切なのは

「自分のフィーリングに合ったもの」

を選ぶ

それだけです。

自分の選んだパターに愛着が持て自分の中で一番構えやすく一番打ちやすいパターを選んでください。

ウッドやアイアンと違い『あなたのパターはこれです!』とは言えません。

じゃあ、どうして自分に合うパターを見つけるのか言うと
やはり、近くのゴルフショップや練習場で沢山のパターの種類を試打することです。

いっぱい試打してみてご自分がしっくりきて打ちやすく、構えやすく、愛着が湧くパターを見つけてください。

それがパターの選び方の一番いい方法です。

以上がパターの種類と選び方です。

パターの選び方はたくさんの尺度で測ることが出来ます。
お伝えすることが非常にむずかしいです。これはフィーリングが大きくかかわってくるからです。もちろんプレースタイルにも違いがあるでしょう。できるだけたくさんのパターを試し、「これだ!」というパターを探してみてください。

次回は、「初心者!ゴルフレッスン」基礎知識を紹介します。
国内のゴルフブームや2020年の東京オリンピック開催決定に便乗し、ゴルフ人口の増加が期待されている。また、この消費者層のコアとなるゴルフ愛好家にとっては、ゴルファー向けの株主優待制度は大変魅力的な投資理由。特に、ここ数年は、ゴルフショップやメーカー、ゴルフ場運営会社などゴルファーにも馴染み深いゴルフ企業が魅力的な株主優待を実施しているケースも増加している。

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