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2016年01月05日
2016年 アノマリー投資で儲けよう!! その4
最近株を始めたばかりの人はアノマリーという言葉は聞きなれないかもしれません。

しかし、そのアノマリーというものが株式市場にて非常に強い力を持っていて、そのアノマリーに従って株式市場が動く傾向が強いことを認識しておく必要があります。

アノマリーとは、株式市場において「なぜそう動くのかはわからないけど、なぜかその時が来ると株式市場が前もって決められたように動く傾向」のことを言います。

実際の投資でも使用している投資家は多く、アノマリー通りに相場が動くことも多々あります。そのためこれを知ることで投資成績も向上にも役立ちます。

月ごとの連動のアノマリー
■3月と5月は逆相関
3月上昇→5月下落、3月下落→5月上昇

■4月と8月は逆相関
4月上昇→8月下落、4月下落→8月上昇

■7月と12月は正相関
7月上昇→12月上昇、7月下落→10月下落

■9月と10月は正相関
9月下落→10月下落、9月上昇→10月上昇

■10月と翌年2月は正相関
10月上昇→翌年2月上昇、10月下落→翌年2月下落

曜日ごとの連動のアノマリー
月曜日の株安(悪いニュースは週末の休日に出やすい)
水曜日は反発(週初からの下げ過ぎに対する株価の反発)
日本では月曜日の収益率が低い「月曜日の株安」現象は観測される

木曜日以降の収益率を見ると確かに高く「週末の株高」は観測される
「買い」であれば月曜の終値、「売り」であれば金曜の始値が有効
月曜日は他の曜日に比べて下がることが多く、しかも値動きも大きい

その他のアノマリー
☆満月と新月の周期で相場転換
☆水星の逆行光期には相場が荒れやすく、順行に戻れば換期を迎える
☆「月の10日に株買うな、月の20日に株売るな」
☆メジャーSQ(3・6・9・12月の第2金曜日)当日の株価は陽線になることが多い