ＳＭＡＰは解散回避。マーケットのＳＭＡＰはまだ暴れている。

世間の注目を集めている人気アイドルのＳＭＡＰは解散回避だが――
マーケットのＳＭＡＰはまだ暴れている。

　Ｓは上海・サウジアラビア
　ＭはFRBのマネタリーポリシー（金融政策）
　Ａはいわずもがなのアップルの停滞
　Ｐはペトロリアム（原油）

このアイドルではない世界経済の足かせのSMAPは解散して欲しいもの。

多くの投資家が気づいたのは、7年近く続いた米国株式市場の強気（ブル）相場が終焉に近づきつつある兆候だ。

2013年10月以来2年3カ月ぶりに安値を更新した動きに注目している。ダウ輸送株平均はダウ平均の先行指標でもあり、ダウ平均の今後を示唆するものとして注目できるとしている。

鉄道のCSXトランスポーテーションや物流のフェデックスが鈍いということは経済活動停滞の表れとみる向きもある。これではまともなシナリオにはまだ程遠い。 世界の投資マネーが収縮し、株価下落に歯止めがかからなくなっている。中国の景気不安や原油安の影響で、産油国の政府系ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンドロSWF)に代表される巨大投資家にリスクを取る余裕が乏しくなってきたからだ。

そのため、中東や中央アジア、中南米の各国政府は、原油価格が高水準だった時期に積み上げた蓄えの取り崩しに動いている。

オイルマネーで潤ってきた産油国のＳＷＦは、世界の資産の５−10％を占め、グローバル金融への影響力が大きい。

ＪＰモルガン・チェースによれば、これらＳＷＦによる株式の売りは750億ドル、債券は1100億ドル相当に達する勢いだ。

昨年が110億ドルだったから結構大きい。


また、ゴールドマン・サックスのアビー・コーエン女史は「今の株安は感情的な動きだ」と指摘する。一方で「感情的に動揺するような局面ではまだない」との声。

狼狽している訳ではないが株価と実態のつじつまが合ってはいない。株価が間違っているのか、実態が遅行で追いつくのか。

その判断の時はたぶん今なのだろう。

これが虚像であればよいのだが…。

あれから投資家たちは何かを信じて来れたかな
チャイナのムコウには明日がきっと待っている

誰かの声の気づき僕らは身をひそめた
マーケットのボード越しに売りの風が吹いた

株価が何か伝えようと動きを変えたその水準は
僕の心のやわらかい場所を今でもまだ締め付ける

あれから投資家たちは何かを信じて来れたかな
マドはずっと開いている　下げの風の匂いがした

悲しみっていつかは消えてしまうものなのかな
塩漬けは少しだけ手元に残ってまだ消えない

板を読むことさえもいちいち躊躇うくせに
市場の常識など変われると思ってた

株に託した願いはどれだけ残っているの？
僕の心の一番奥でカラ回りし続ける

あの頃の未来に株価は届いているのかな
全てが思うほどうまくは行かないみたいだ

このままどこまでも相場は続いていくのかな
雲のない星空がマドのムコウに続いてる

あれから投資家たちは何かを信じてこれたかな
夜空のムコウにはきっと明日が待っている