大阪の自転車「危険行為」せっかちの影響か

報道内容は、自転車で「危険行為」を繰り返した人に義務づけられた有料の講習を受けたのは、制度が始まった昨年6月から12月末までに７人だった。

危険行為として警察のシステムに登録されたのは7924件と警察庁への取材でわかった。

警察庁によると、大阪が2673件、次いで東京が1907件、兵庫780件、神奈川491件、京都364件の順。

都道府県別では大阪が東京を上回り最多。危険行為は信号無視が全体の４割を超えた。講習を受けたのは東京、大阪、岡山の３都府県の７人だった。 安全講習を受けたのは、全国でまだ7人だけだが、うち大阪が5人もいたそうだ。

警視庁 悪質・危険な自転車運転者に対する講習制度より

自転車の保有率2位は43.6％『大阪府』です。家族世帯の保有率では、大阪がトップです。
ちなみに、全体1位は44.5％の『京都府』。全体の平均は36.5％です。それぞれ10％近く上回っていることが分かります。
京都府は、学生も多く、比較的土地も平坦であるため、移動手段としてお金のかからない自転車を選ぶ方が多いのかもしれません。


大阪は自転車を利用する市民が多い。大阪市で通勤・通学に、電車やマイカーでなく自転車を使う割合が多いそうだ。

大阪府警の担当者は「住居と勤務地が近い上、大阪市内は道も平坦（へいたん）。マイカーだと渋滞も多く、自転車が好まれるのでは」と分析している。

せっかちの人が多いと言う。（そうではない方には謝ります）

それで、
・前後左右の確認をせずに急に曲がる。
・信号が青で渡ろうとする歩行者の前を平気に急いで横切る。
・車が来ていなければ、信号が赤でも渡る（全国共通かも）
・自転車に限らず、みんな渡るほうじゃなく逆方向の信号を見ている。
・逆方向の信号が黄色になると渡る準備を始める。（交通量の多い交差点でよく見る光景らしい。）
　「大阪の人は、黄色は注意して渡れ」って考えている人が多いのでは？
　下手したら、「赤も注意して渡れ」なのかも知れませんね！
　マナーやルールを守ってキッチリすることを恥ずかしいとさえ思っているのではないでしょうか。


知人の大阪の人に聞いても、
関西人＝どけち・いらち・せっかち
その大人に教えられる為、子供も徐々に、「みんなで渡れば怖くない」の風潮を身につける。

つまり、関西人・大阪人は、ドケチ商法（タイムイズマネー）を小さい時から教えられ、せっかちであり、誰でも友達（商売を円滑に）であり、どけち（百貨店でも一応は値切る）が生活の知恵として代々継承されているそうです。

阪急梅田駅（阪急百貨店）とJR大阪駅（梅田大丸）とをつなぐ交差点に設置されている信号機には歩行者が信号を守らないので、信号機が次の青になるまでの待ち時間を表示するようになりましたが、５秒単位で表示が変わっていきますが、残り１０秒になるとそれ以上進まない。

なぜか?　

それは信号機が青に変わる前に人が交差点を渡り始めるからです。

だが、一歩でも早くというのは「合理性」の証明、時間を無駄にしてはもったいないという大阪人の「どけち」精神といえるのではないでしょうか。

「タイムイズマネー」、時間を合理的に使う事が関西ではごくごく当たり前であり、超丁寧なレジ係などは、「とろいなぁ」と言う客の会話でも伺えると思います。
したがって、大阪の裏ルールですね。
と教えてくれた。


大阪の人は「そんなことないよ」と反論されるかもしれません。

大阪に限らず、自転車は交通ルールを深く知らなくても乗れてしまう乗り物です。

その分、乗っている人のマナーも一定ではないので、十分に気を付けておく必要があるでしょう。

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