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犬丸正寛の『時を買え投資法』で着実に稼ぐ
価格:540円(税込)
発行:毎週 月・水・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)
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株式投資で成果を挙げるには、突き詰めると、次の2点でしょう。
(1)『何を買うか?』
(2)『どこで買うか?』
株式投資の基本は「業績の良い銘柄」です。その通りです。しかし、好内容の銘柄だからといって、いつでも動くわけではありません。逆に、無配株でも年に1度ていどは動くものです。それぞれの銘柄が持っている特性・習性・クセなどによって動くタイミングが異なります。
「業績の良い銘柄なら、長期間、じっと辛抱して持っていれば、いつかは必ず儲かる」と、言う話をよく耳にします。これは、戦後の復興期から成長期に向う時には通用した手法です。
今の時代は、短期間に小幅の成果を積み上げよう!
しかし、成熟経済の今は、そうした塩漬け投資は通用しません。競争の激しい社会ですから、会社自体が消滅する心配だってあります。しかも、われわれ生活者側においても、10年、20年先の投資成果より、長くても3年先くらいまでの成果が大切な次代です。もっと言うなら、3年先というより、できるだけ短期間に小幅の成果を積み上げるやり方が今の時代にマッチしています。
重用なのは「投資のタイミング」と「銘柄固有の特性」です!
投資するに当たっては、「何を買うか」、「いつ、どこで買うか」ということをワンセットで考え実行に移すことが重要です。
買いより、売りが大切との指摘もあるでしょう。その通りです。しかし、私は、それ以上に買いが大切だと思っています。タイミングのよい買いを実行していれば常に余裕が生まれます。急に資金の必要となった時でも泣く泣く損切りの売りをしなくてもすみます。
当マガジンは、「投資のタイミング」を重視し、しかも、テーマ性、業績、人気性など「銘柄固有の特性」を考慮し投資期間と目標株価を明記します。
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1944年(昭和19年)中国天津生まれ、広島県で育つ。
大阪商業大学商経学部卒業、大手証券専門新聞社に入社後、企業と株式マーケットを中心に33年間編集畑を歩む。取締役編集局長・取締役IR局長を経て、1999(平成11年)年に、株式会社日本インタビュ新聞社を設立、代表取締役社長に就任。
あらゆるメディアを活用した企業と投資家を結ぶIR支援事業「Media-IR」を展開。メディアなどに執筆するかたわら、経済・株式評論家としても活躍中。相場格言など投資家心理を重視した相場展望を得意とする。
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