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【話題]

■中国から最初に指定された友好商社の実績
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伊藤忠商事とタイ最大の財閥が合同で中国に1兆円規模の出資を行うと報道されマーケットで話題となっている。

「大丈夫かという心配な見方と、前中国大使の丹羽宇一郎氏が元伊藤忠の社長であり伊藤忠と中国の関係は密接なだけに十分な勝算があってのことだろう」(中堅証券)と期待する声のほうが強い。

昨年、遂に日中首脳会談が実現、最近は中国からの日本への観光客も再び増えるなど冷え込んでいた日中関係に明るさが戻っている。

手強い相手ではあるが、1972年に総合商社として初めて中国から友好商社に指定され中国のことは知り尽くしているとみられるだけに今後、マーケットでは中国関連の本命銘柄として注目を集めることになりそうだ。

20日は17円高の1255円と買われ、昨年来高値1429円(10月)をうかがう展開となっている。
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)