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話題レポート
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【今日の言葉】短期売買の極意は?
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『短期売買の極意は?』=全体相場の方向が定まらない今のようなマーケットでは、その日のうちに買って売るという日計り売買が活発のようだ。しかし、日計りとは言っても漠然とやっていたのでは儲けることは難しい。日計りを中心に売買している50歳代の個人投資家に酒席の勢いを借りて聞いてみた。

 もちろん、極意は教えてもらえるはずがないが、それでもヒントはあった。チャートは、「分足」を使い、前場は、「9時15分〜9時30分」に買って、「11時を目処に売却」という勝負ということのようだ。たとえば、8日(火)のトヨタ自動車なら9時00分に7089円で寄付き、9時10分に安値7030円をつけ、11時11分には7159円の高値で安値から高値まで129円の上げ。寄り後の安値で200株購入なら2万5800円の儲けということだ。

 寄り後は必ずと言ってよいほど軟調となり、そこが狙い目という。こうして当の投資家氏は1日、2〜3万円を着実に稼いでいるという。もちろん、このやり方が広まれば、寄り後の買いが変わってくることも予想されるが、また新しい方法が生み出されることだろう。短期売買の方も努力されているのである。

(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)