兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【わ行】

【わ行】
 
■割安感【わりやすかん】
本当は安いとは思っていないのだが、市場関係者が強いて自分に言い聞かせて鼓舞する言葉。
誰もが割安と考えている相場展開ではあまり使われない。
そして「割安感」と唱えられる相場は結果的に割安ではないことも多い。
もっとも唱え続ければいつかは相場が勝手に割安になることはある。
 
 
 
■ワラント(わらんと)
新株予約権証券ともいい、発行会社の株式を一定の価格(行使価格)で、定められた期間内(行使期間)に、取得できる権利を持つ有価証券のこと。この権利が付された社債を「新株予約権付社債」という。
2002年4月、商法改正以前の新株引受権付社債(ワラント債の非分離型)と転換社債は、商法改正に伴い、名称が新株予約権付社債に統一された。
 
 
 
■割引債(わりびきさい)
額面金額より割り引いて発行される債券のことをいう。
券面には利札がついていない。発行価格を額面価格より低くして発行しており、この発行価格と額面価格との差が、利付債でいう利息に相当する。このような債券の発行形態を割引発行という。
現在、日本でこの形式で発行されている債券は、国庫短期証券、割引金融債などがある。

 

株ちゃんの明日読み
日本株が独自の強さを発揮できるか

日本株が独自の強さを発揮できるか

  Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 38471円20銭(▲761円60銭=1.94%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2697.11(▲56.09=2.04%) -------------------------------------------- 【グロース250】 661.60(▲19.15=2.81%) ------------------------------...

相場概況(大引け)
761円安、米金利上昇や中東情勢でリスク回避の動き
東京株式(大引け)=761円安、米金利上昇や中東情勢でリスク回避の動き

【大引け概況】 16日の日経平均株価は大幅続落し、終値は前日比761円60銭安の3万8471円20銭だった。2月21日以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。   本日のマーケット動画 時間:00:01:48 容量:22.26M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   前日の米国株市場がハイテク株を中心に大きく売り込まれたことで、一段とリスク回避ムードの強い地合いとなった。相対的な割高感が意識されやすい半導体関連などハイテク株を中心に売りが...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、リスク選好姿勢
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、リスク選好姿勢

  東証スタンダード市場は米金利の上昇などを受けて投資家心理が悪化する中、大幅続落となった。市場全体のリスク選好姿勢が後退し、前日の米株が大幅下落したことで、「さすがに個人も撤収モードになった」という。 スタンダードTOP20は下落。出来高4億3801万株。値上がり銘柄数207、値下がり銘柄数1275と、値下がりが優勢だった。   個別では住石ホールディングス、AGS、さくらケーシーエスがストップ高。麻生フオームクリート、エヌアイデイは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、コーアツ工業、北海道コカ・コーラボトリング、焼津水産化学工業、アイ・ピー・エ...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、新興銘柄の相対的な割高感も意識
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、新興銘柄の相対的な割高感も意識

  東証グロース市場は15日の米株式相場がハイテク株を中心に大幅に下落し、国内のグロース市場に上場する新興銘柄にも売りが波及した。日米の長期金利が上昇するなかで、新興銘柄の相対的な割高感も意識された。個別に買われる銘柄は見られたが、グロース市場全体では8割の銘柄が値下がりしており、物色の範囲は徐々に狭くなっていることがうかがえる。 東証グロース市場250とグロースCoreはともに値を下げた。 東証グロース市場250指数の値は前日比19.15ポイント(2.81%)安の661.60と、連日で年初来安値を更新した。2023年11月以来、約5カ月ぶりの安値となる。 グロ...

相場概況(前引け)
827円安と大幅続落、米金利上昇で
東京株式(前引け)=827円安と大幅続落、米金利上昇で

  16日午前の日経平均株価は大幅続落し、午前終値は前日比827円22銭(2.11%)安の3万8405円58銭だった。   きょう前場はリスクオフの流れが加速し、日経平均は続急落を余儀なくされた。3万8000円台前半まで水準を切り下げ、前場の安値で取引を終えている。前日の米国株市場ではハイテク株中心に売られる展開となり、NYダウは4月に入ってから2000ドル以上も下落するなど調整色が強まっている。ナスダック総合株価指数が1.79%安となった。この日発表された3月の米小売売上高が市場予想を上回った。米経済が堅調で米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が一段と遠...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、米長期金利上昇を受け
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米長期金利上昇を受け

  東証スタンダード市場は米長期金利上昇を受け米株が下落、朝から売られる展開となった。中東情勢の悪化懸念による原油先物価格上昇を嫌気し、下げ幅が拡大した。 スタンダードTOP20は下落。出来高2億8180万株。 値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数1158と、値下がりが優勢だった。   個別では、AGSがストップ高。麻生フオームクリート、エヌアイデイ、さくらケーシーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、北海道コカ・コーラボトリング、焼津水産化学工業、アイ・ピー・エス、トスネットなど20銘柄は年初来高値を更新。コレック、ダントーホールディン...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、米長期金利上昇が警戒
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米長期金利上昇が警戒

東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株を中心に下落した流れを引き継ぎ、国内の新興銘柄にも売りが波及した。朝方から15日に付けた年初来安値(680.75)を下回って推移した。成長株の下げにつながりやすい米長期金利上昇が警戒されたほか、外国為替市場での円安・ドル高進行で日銀の利上げ観測が高まっていることも重荷となった。 東証グロース市場250とグロースCoreは大きく値を下げた。 東証グロース市場250指数の前引けは前日比18.10ポイント(2.66%)安の662.65だった。 グロース市場ではQPS研究所やカバー、TKPが下落した。一方、アジャイルやデータセク、yuto...

相場概況(寄り付き後)
大幅続落でスタート、米株安で
【市況】東京株式(寄り付き)=大幅続落でスタート、米株安で

【寄り付き概況】   16日の日経平均株価は大幅続落で始まった。始値は前日比482円13銭安の3万8750円67銭。   前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて上昇したものの、米国株市場では朝高後に値を崩す展開となった。   NYダウが6日続落と下げ止まらず、この日はハイテク株の下げが目立ちナスダック総合株価指数の下落率はダウを大きく上回った。3月の米小売売上高が事前予想を上回り、FRBによる早期利下げ期待が一段と後退、米10年債利回りが4.6%台まで上昇し売りに拍車をかけた。東京市場...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「続落」
「続落」

「恐怖と欲望指数は41」 「続落」 週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。 好調な米小売売上高を受け序盤は買い物先行。 NYダウの上昇幅は400ドルを超える場面があった。 前週末までに1820ドルあまり下落。 主力株の一部に押し目買いが先行した ただ午後に「イスラエル軍がイラン攻撃の準備を整えた」と報じられると失速。 下落に転じた。 NYダウの6日続落は23年6月以来およそ10カ月ぶり。 S&P500は2営業日で2.64%下落。 2023年3月序盤以来の下落率を記録。 また、11月2日以来初めて50日移動平均線を...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
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