市況ニュース
【明日読み】
7月最終日はこう着相場だった。
日経平均は終日、先週末の終値をはさんだもみ合いが続いた。
下げない底堅さはあったが、プラスになればすぐ売りに押され、2万円には届かず。
市場関係者からは「きょうは、海外市場での円高・ドル安進行の影響で、日経平均株価が寄り付き売り先行でスタートしたものの、決算発表の内容を評価しての好業績銘柄物色の活発化によって、前週末比プラス圏に浮上する場面もあり“底堅い”と感じさせる地合いとの受け止めもある。
一方で、終値での東証1部の騰落銘柄数は値上がり685/値下がり1266と売りが優勢。
終値は6月15日以来、1カ月半ぶりの安値水準となったことを考慮すると、やや深刻な地合いではないのか」との見方が出ていた。
明日(1日)の東京株式市場は、佳境を迎えている4〜6月期決算発表を手掛かりにした活発な個別銘柄物色が継続するなか、全体相場は外国為替市場の円相場を気にしながらの上値の重い推移となりそうだ。
為替に関しては、米国で7月シカゴ購買部協会景気指数や6月中古住宅販売仮契約など指標発表がいくつかあり、ドル円の動意材料になる可能性がある。
鉄鋼や自動車など為替の影響が比較的大きいセクターが、円高に対しても耐性がついている。これらは円高一服傾向が強まれば、一段と買い安心感が強まりやすく、引き続き動向に注目しておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(31日現在)
20288.88 ボリンジャー:+2σ(13週)
20233.74 ボリンジャー:+2σ(25日)
20150.06 ボリンジャー:+1σ(25日)
20124.98 ボリンジャー:+1σ(13週)
20066.39 25日移動平均線
20061.62 均衡表基準線(日足)
20054.94 ボリンジャー:+1σ(26週)
20036.73 均衡表転換線(週足)
20034.15 均衡表転換線(日足)
19990.95 6日移動平均線
19982.72 ボリンジャー:-1σ(25日)
19972.21 均衡表雲上限(日足)
19961.09 13週移動平均線
19925.18 ★日経平均株価31日終値
19899.05 ボリンジャー:-2σ(25日)
19831.82 新値三本足陰転値
19815.38 ボリンジャー:-3σ(25日)
19797.19 ボリンジャー:-1σ(13週)
19729.36 75日移動平均線
19633.30 ボリンジャー:-2σ(13週)
19554.69 26週移動平均線
19469.40 ボリンジャー:-3σ(13週)
19271.40 均衡表雲下限(日足)
19271.40 均衡表基準線(週足)
19065.62 200日移動平均線
週間形状では僅かに13週線を下回ってきており、調整色が強まりやすくなった。ボリンジャーバンドは-1σと-2σとのレンジ内での推移。バンドが緩やかに下降してきており、これに沿った調整が続くとなると、目先的には75日線を試す可能性が出てくる。
7月最終日はこう着相場だった。
日経平均は終日、先週末の終値をはさんだもみ合いが続いた。
下げない底堅さはあったが、プラスになればすぐ売りに押され、2万円には届かず。
市場関係者からは「きょうは、海外市場での円高・ドル安進行の影響で、日経平均株価が寄り付き売り先行でスタートしたものの、決算発表の内容を評価しての好業績銘柄物色の活発化によって、前週末比プラス圏に浮上する場面もあり“底堅い”と感じさせる地合いとの受け止めもある。
一方で、終値での東証1部の騰落銘柄数は値上がり685/値下がり1266と売りが優勢。
終値は6月15日以来、1カ月半ぶりの安値水準となったことを考慮すると、やや深刻な地合いではないのか」との見方が出ていた。
明日(1日)の東京株式市場は、佳境を迎えている4〜6月期決算発表を手掛かりにした活発な個別銘柄物色が継続するなか、全体相場は外国為替市場の円相場を気にしながらの上値の重い推移となりそうだ。
為替に関しては、米国で7月シカゴ購買部協会景気指数や6月中古住宅販売仮契約など指標発表がいくつかあり、ドル円の動意材料になる可能性がある。
鉄鋼や自動車など為替の影響が比較的大きいセクターが、円高に対しても耐性がついている。これらは円高一服傾向が強まれば、一段と買い安心感が強まりやすく、引き続き動向に注目しておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(31日現在)
20288.88 ボリンジャー:+2σ(13週)
20233.74 ボリンジャー:+2σ(25日)
20150.06 ボリンジャー:+1σ(25日)
20124.98 ボリンジャー:+1σ(13週)
20066.39 25日移動平均線
20061.62 均衡表基準線(日足)
20054.94 ボリンジャー:+1σ(26週)
20036.73 均衡表転換線(週足)
20034.15 均衡表転換線(日足)
19990.95 6日移動平均線
19982.72 ボリンジャー:-1σ(25日)
19972.21 均衡表雲上限(日足)
19961.09 13週移動平均線
19925.18 ★日経平均株価31日終値
19899.05 ボリンジャー:-2σ(25日)
19831.82 新値三本足陰転値
19815.38 ボリンジャー:-3σ(25日)
19797.19 ボリンジャー:-1σ(13週)
19729.36 75日移動平均線
19633.30 ボリンジャー:-2σ(13週)
19554.69 26週移動平均線
19469.40 ボリンジャー:-3σ(13週)
19271.40 均衡表雲下限(日足)
19271.40 均衡表基準線(週足)
19065.62 200日移動平均線
週間形状では僅かに13週線を下回ってきており、調整色が強まりやすくなった。ボリンジャーバンドは-1σと-2σとのレンジ内での推移。バンドが緩やかに下降してきており、これに沿った調整が続くとなると、目先的には75日線を試す可能性が出てくる。