為替概況【午前】
【為替】今週は週末に米雇用統計を控えて、基本的に週末までドルは揉み合いか
[概況]
先週のドルは下値を探る展開と見ていたが、週半ばに112台まで上昇し、其の後FOMCでインフレの鈍化を示す声明が出されるとドルは急落し、週末には先週の安値となる110円台半ばまで売られた。
先週同様に今週もドルは下値を探る展開を予想しているが、NYダウが連日で史上最高値を更新する中でドルが売られ続けるというのも考えにくく、また週末に雇用統計の発表を控えている事から、基本的にはそれまで揉み合いを予想している。
今週の米経済指標は、31日(月)、7月シカゴ購買部協会景気指数、1日(火)6月個人所得・個人支出、7月ISM製造業景況指数、6月建設支出、2日(水)、MBA住宅ローン申請件数、7月ADP雇用統計、3日(木)、新規失業保険申請件数、7月ISM非製造業景況指数、6月製造業受注指数、4日(金)、7月雇用統計、6月貿易収支などが発表予定となっている。FOMC以降のドルの弱含みでの推移を見ると、ドルは強い指標(買い)より弱い指標(売り)の方に反応し易いのではないかと予想している。
[提供:カネツFX証券株式会社]
[概況]
先週のドルは下値を探る展開と見ていたが、週半ばに112台まで上昇し、其の後FOMCでインフレの鈍化を示す声明が出されるとドルは急落し、週末には先週の安値となる110円台半ばまで売られた。
先週同様に今週もドルは下値を探る展開を予想しているが、NYダウが連日で史上最高値を更新する中でドルが売られ続けるというのも考えにくく、また週末に雇用統計の発表を控えている事から、基本的にはそれまで揉み合いを予想している。
今週の米経済指標は、31日(月)、7月シカゴ購買部協会景気指数、1日(火)6月個人所得・個人支出、7月ISM製造業景況指数、6月建設支出、2日(水)、MBA住宅ローン申請件数、7月ADP雇用統計、3日(木)、新規失業保険申請件数、7月ISM非製造業景況指数、6月製造業受注指数、4日(金)、7月雇用統計、6月貿易収支などが発表予定となっている。FOMC以降のドルの弱含みでの推移を見ると、ドルは強い指標(買い)より弱い指標(売り)の方に反応し易いのではないかと予想している。
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