【NEWS】
アンジェスMG【4563】News Release 5/10
重症虚血肢を対象とした HGF 遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究6例目の被験者への投与を開始
当社の重症虚血肢を対象とした HGF 遺伝子治療薬※1に関して実施されている医師主導型臨床研究について、この度、6例目の被験者への投与が開始されましたのでお知らせいたします。
本臨床研究は、大阪大学医学部附属病院が主導となり、同病院および協力医療機関において登録被験者数6例を目標に実施されてきたもので、今回、協力医療機関の一つである佐賀大学医学部附属病院で被験者への投与が開始されました。
当社は、大阪大学医学部附属病院および協力医療機関に臨床試験薬とこれまでに蓄積したデータの提供を行っています。なお、本臨床研究は先進医療 B 制度の下で実施されています。
HGF遺伝子治療薬
重症虚血肢
HGF遺伝子治療薬では血管新生作用の効果を活用して、重症虚血肢とリンパ浮腫を対象とした開発を進めている。
なかでも注目されているのが、重症虚血肢向けのプロジェクトとなる。重症虚血肢の患者数は米国だけで推定50万人とみられ、このうち現在の治療法(血管内治療や外科的バイパス手術)の適応とならない患者、あるいはこれら治療法を行うリスクが高いと判断される患者数は10〜20万人(国内では1〜2万人)と推定されており、こうした患者を対象とした場合の市場規模は約50億ドルと推計されている。
重症虚血肢とは、安静時でも疼痛を感じる重度の末梢性血管疾患を指す。血管が閉塞することによって血流が止まり、下肢切断を余儀なくされることもある重篤な疾患である。HGF遺伝子治療薬を血管が詰まっている部位周辺に注射投与することによって新たな血管を作り出し、血管新生による血流回復によって症状の改善を図る効果が期待されている。
重症虚血肢を対象とした HGF 遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究6例目の被験者への投与を開始
当社の重症虚血肢を対象とした HGF 遺伝子治療薬※1に関して実施されている医師主導型臨床研究について、この度、6例目の被験者への投与が開始されましたのでお知らせいたします。
本臨床研究は、大阪大学医学部附属病院が主導となり、同病院および協力医療機関において登録被験者数6例を目標に実施されてきたもので、今回、協力医療機関の一つである佐賀大学医学部附属病院で被験者への投与が開始されました。
当社は、大阪大学医学部附属病院および協力医療機関に臨床試験薬とこれまでに蓄積したデータの提供を行っています。なお、本臨床研究は先進医療 B 制度の下で実施されています。
HGF遺伝子治療薬
重症虚血肢
HGF遺伝子治療薬では血管新生作用の効果を活用して、重症虚血肢とリンパ浮腫を対象とした開発を進めている。
なかでも注目されているのが、重症虚血肢向けのプロジェクトとなる。重症虚血肢の患者数は米国だけで推定50万人とみられ、このうち現在の治療法(血管内治療や外科的バイパス手術)の適応とならない患者、あるいはこれら治療法を行うリスクが高いと判断される患者数は10〜20万人(国内では1〜2万人)と推定されており、こうした患者を対象とした場合の市場規模は約50億ドルと推計されている。
重症虚血肢とは、安静時でも疼痛を感じる重度の末梢性血管疾患を指す。血管が閉塞することによって血流が止まり、下肢切断を余儀なくされることもある重篤な疾患である。HGF遺伝子治療薬を血管が詰まっている部位周辺に注射投与することによって新たな血管を作り出し、血管新生による血流回復によって症状の改善を図る効果が期待されている。