兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(前引け)
反発 ファナックが大幅高、利上げ観測で銀行買い継続
東京株式(前引け)=反発 ファナックが大幅高、利上げ観測で銀行買い継続

  2日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比195円78銭高の4万9499円06銭だった。上げ幅は一時300円を超えた。   きょう前場は半導体やデータセンター関連の主力銘柄に買い戻しが顕著となり、日経平均は切り返しに転じた。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落したが、東京株式市場はこれに先立って日経平均が前日に大幅安に売られていたこともあり、足もとで下値抵抗力を発揮した。ただ、上値も重く4万9000円台後半では戻り売りに押し返される格好となっている。 日銀の利上げ観測を背景に銀行や保険が引き続き上昇した。一方、不動産...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、持ち高調整目的の売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、持ち高調整目的の売り

  東証スタンダード市場は利益確定や持ち高調整目的の売りが優勢となった。 スタンダードTOP20は続落。出来高は3億3907万株。 値上がり銘柄数512、値下がり銘柄数824と、値下がりが優勢だった。    個別ではアール・エス・シーがストップ高。ガーラ、ヒーハイストは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、ナカノフドー建設、弘電社、林兼産業、神栄など37銘柄は年初来高値を更新。サンエー化研、リバーエレテック、Bitcoin Japan、エス・サイエンス、菊池製作所が買われた。    一方...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、割高感を意識した売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、割高感を意識した売り

  東証グロース市場は午前の国内債券市場で長期金利は上昇(債券価格は下落)し、一時は1.880%と17年半ぶりの高水準を付けた。PER(株価収益率)の高いグロース(成長)銘柄の多い新興株市場では、相対的な割高感を意識した売りが出やすかった。 東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比7.92ポイント(1.16%)安の675.52だった。グロース250、グロースCoreはともに続落。 グロース市場ではトライアルやタイミー、サンバイオが下落した。一方、フリーやMTG、Synsが上昇した。   値上がり銘柄数162、値下がり銘柄数393と、値下...

相場概況(寄り付き後)
反発スタート、自律反発狙いの買いで
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、自律反発狙いの買いで

【寄り付き概況】 2日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比191円30銭高の4万9494円58銭。 前日の欧州株市場では高安まちまちながら、独DAXが1%超の下げとなったほか仏CAC40も軟調だった。米国株市場でもNYダウが400ドル超の下げとなるなど利益確定売り圧力が表面化し6日ぶりに反落した。ただ、東京市場では前日に日経平均がこれらに先立って950円安と大きく売られていたことで、その分下値抵抗力を発揮しやすくなっている。一方、上値も重そうであり、12月の日銀金融政策決定会合での利上げ観測が高まるなか、取引時間中は長期金利の動向なども横にらみに神経質な地合いとなる...

相場展望(寄り付き前)
上値の重い展開か
【オープニングコメント】
上値の重い展開か

2日の東京株式市場は反発後、上値が重そうだ。 日経平均株価の予想レンジは、4万9200円-4万9700円を想定。(1日終値4万9303円28銭) 米国株は下落。ダウ平均は427ドル安の47289ドルで取引を終えた。 日経平均株価は、きのう大幅に反落した反動や、値ごろ感からの押し目買いなどが先行するとみられる。ただ、日銀利上げへの警戒感が継続し、積極的に買い進む動きは限られそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(1日は155円37-39銭)、ユーロ・円が1ユーロ=180円台の半ば(同180円33-37銭)と小動き。 シカゴ日経平均先物の円建て清算...

NY株/欧州株概況
6日ぶり反落427ドル安、景況感の悪化で
【市況】6日ぶり反落427ドル安、景況感の悪化で

1日のNYダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落し、終値は前週末比427ドル09セント安の4万7289ドル33セントだった。 米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した11月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.2と、前月から低下。市場予想も下回り、「製造業の縮小ペースが加速する」(米金融大手)との見方が広がり、金融株などの売りが先行した。 個別の項目では「新規受注」などが落ち込み、米景気は減速しているとの見方を強める内容だった。一方で「価格」は前月から上昇し、「物価上昇圧力が高まっているのではないかとの懸念を意識させた」との声も聞かれた。 直近5営業日...

株ちゃんの明日読み
押し目狙いのスタンスか

押し目狙いのスタンスか

  Market Data ------------------------- 【日経平均】 49303円28銭(▲950円63銭=1.89%) ------------------------- 【TOPIX】 3338.33(▲40.11=1.19%) ------------------------- 【グロース250】 683.44(▲16.09=2.30%) ------------------------- 【プライム売買高】21億6799万株(△2億7122万株) ---...

相場概況(大引け)
950円安と大幅反落、利上げ懸念から投資家心理悪化
東京株式(大引け)=950円安と大幅反落、利上げ懸念から投資家心理悪化

【大引け概況】 1日の日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前週末比950円63銭安の4万9303円28銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:29 容量:17.70M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうはリスクオフが鮮明となった。朝方こそ売り買い交錯で始まったが、その後日経平均は急速に下値を探る展開となり、下げ幅は一時1000円を超える場面があった。 個人や機関投資家などによる利益確定目的の売りが優勢だった。...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、外部環境が悪化
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、外部環境が悪化

  東証スタンダード市場は為替が円高に振れるなど外部環境が悪化する中、スタンダード市場も利益確定売りなどが優勢になった。 スタンダードTOP20は反落。出来高6億1664万株。 値上がり銘柄数523、値下がり銘柄数917と、値下がりが優勢だった。    個別では、オプトエレクトロニクス、大黒屋ホールディングス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。イーソル、ヒーハイストは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、美樹工業、イチケン、日本ドライケミカルなど68銘柄は年初来高値を更新。ミナトホール...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、利食いや戻り売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利食いや戻り売り

  東証グロース市場は金利上昇の影響を受けやすい新興市場も売りが優勢だった。 日銀の植田和男総裁の発言が12月の利上げを示唆していると市場で判断され、日経平均株価が下落。利上げの織り込みが進みグロース250指数は午後に入って下げ幅を拡大し、日中の安値圏で終えた。 前週末の米株上昇を引き継ぐように前場寄り付きこそグロース250はプラスだったが、短時間でマイナスに転じた。「新規の買い材料もなく、前週の上昇を受けた利食いや戻り売りが出やすかった」という。 今週は米国で経済統計の発表が多い上、12月は新規上場が多く「需給面の不透明さも買いを鈍らせた」とされる。創薬・バイ...

相場概況(前引け)
反落 利益確定売り、日銀利上げ観測も重荷
東京株式(前引け)=反落 利益確定売り、日銀利上げ観測も重荷

  1日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前週末比846円60銭安の4万9407円31銭だった。 きょう前場は朝方に売り買い交錯で始まったものの、寄り後はほぼ1本調子の下げに転じた。前週末の米国株市場は追加利下げ期待から堅調な値動きだったが、これに追随することはできなかった。日本は、今月行われる日銀金融政策決定会合で利上げに動くとの見方がにわかに高まっている。きょうは植田日銀総裁が金融経済懇談会で発言機会があり、この内容を見極めたいとの思惑から買いが手控えられた。 日経平均の下げ幅は900円あまりに達する場面があった。   前週末の米株式市場では...