NY株/欧州株概況

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【市況】反発443ドル高、米労働市場を巡る懸念が後退 |
6日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比443ドル13セント高の4万2762ドル87セントで終えた。この日発表の5月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示し、雇用悪化を巡る過度な懸念が後退。主力株を中心に買いが入った。貿易問題を巡る米中協議への期待も相場を支えた。 米労働省が朝方発表した5月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比13万9000人増と、市場予想と同程度だった。 平均時給も前月比0.4%上昇と市場予想(0.3%上昇)を上回った。失業率は4.2%で市場予想と一致した。 安心感からI...
株ちゃんの明日読み

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来週は不安定な相場展開か。 |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 37741円61銭(△187円12銭=0.50%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2769.33(△12.86=0.47%) -------------------------------------------- 【グロース250】 745.64(▲15.90=2.09%) ------------...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=187円高と反発、重工大手など防衛関連への買い

【大引け概況】 6日の日経平均株価は反発し、終値は前日比187円12銭高の3万7741円61銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:42 容量:20.20M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 前日の米株式市場では、NYダウは下落したが、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席との電話協議が行われ米中貿易摩擦の緩和期待が台頭し、東京株式市場は買い先行でスタート。日経平均株価は3万7700円台まで買われ、上昇幅は2...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、米中貿易摩擦の緩和期待
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東証スタンダード市場は米中貿易摩擦の緩和期待から買いが優勢となったが、雇用統計の発表を控えた警戒感もあり上げ幅は限られ、売り買い拮抗状態となった。 スタンダードTOP20は反発。出来高は4億7426万株。 値上がり銘柄数666、値下がり銘柄数684と、売り買いが拮抗した。 個別では、美樹工業、日本ドライケミカル、KG情報、ヒューマンホールディングス、木徳神糧など74銘柄が年初来高値を更新。エス・サイエンス、ベネフィットジャパン、クボテック、リベルタ、中央発條が買われた。 一方、滝沢ハム、ジョルダン、ファブリ...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、宇宙関連銘柄売られる
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東証グロース市場は大幅続落。Ispaceの月面着陸失敗への落胆が他の宇宙関連銘柄に波及し指数の重しとなった。 Ispace株の大引けでは制限値幅の下限(ストップ安水準)で配分された。ほかのグロース市場銘柄に対する個人の投資意欲が大きく落ち込み、売りが優勢だった。SynsやアストロHDなどの宇宙関連銘柄は軒並み安となった。 東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比15.90ポイント(2.09%)安の745.64だった。グロース250指数とグロースCoreはともに続落。 徐々に下げ幅を拡大。切り返す場面もあったが、引けにかけて再び値を下げ、前日比2%超...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=176円高と反発、円安支えに買い流入

6日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比176円18銭高の3万7730円67銭だった。 きょう前場は日経平均、TOPIXともに上昇した。前日の米国株市場ではNYダウなど主要3指数が揃って下落。同日発表された週間の新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、米景気の先行き不透明感が意識されたほか、トランプ米大統領との関係悪化が表面化したイーロン・マスク氏率いるテスラ<TSLA>が急落し、ともに米株式相場の重荷となった。一方で、トランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行い、貿易協議の合意内容の履行を確認したことは、投資家のリスク許容度の改善に寄与した。...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、貿易摩擦の緩和が期待
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東証スタンダード市場は値米中両首脳による電話会談を受けて両国の貿易摩擦の緩和が期待され、東京株式市場では買いが優勢となった。自動車株や半導体関連株の一角など、輸出関連銘柄に買いが入り、相場全体が押し上げられた。スタンダード市場も買い優勢となった。 スタンダードTOP20は反発。出来高は2億7783万株。 上がり銘柄数675、値下がり銘柄数587と、値上がりが優勢だった。 個別では日本ドライケミカル、KG情報、ヒューマンホールディングス、木徳神糧、エスビー食品など54銘柄が年初来高値を更新。エス・サイエンス、ホクシン、ユアサ・フナショク、ユー...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、アイスペース株に売りが殺到
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東証グロース市場は月面着陸に失敗した宇宙開発を手掛けるアイスペース(9348)株に売りが殺到。ほかのグロース市場銘柄に対する個人の投資意欲も減退し、売りが優勢となっている。 アイスペース株は気配値を制限値幅の下限(ストップ安水準)である前日比300円(28.73%)安の774円まで切り下げ、午前は売買が成立しなかった。6日取引開始前に、月への着陸に向けて降下を始めた月面着陸船との通信回復が見込めず、月面着陸を確認することが難しいとして「ミッション2」終了を判断したと発表した。 市場では「アイスペース株の急落を受けて期待先行で買いを入れるリスクの...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米中関税交渉の進展期待
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【寄り付き概況】 6日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比35円95銭高の3万7590円44銭。 前日の米株式市場は、NYダウが108ドル安と下落しナスダック指数も安かった。米労働市場の減速懸念やテスラ<TSLA>の急落などが警戒された。米国市場は軟調だったが、値頃感からの買いも流入し東京株式市場は底堅くスタートした。為替は1ドル=143円50銭前後で推移している。
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
6日の東京株式市場は、弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万7400円-3万7800円を想定。(5日終値3万7554円49銭) 米国株は下落。ダウ平均は108ドル安の42319ドルで取引を終えた。 現地5日の米国株安を受け、売り先行スタートが見込まれる。週を通して上値の重い動きが続いていることや新規の買い手がかりに乏しいことから、積極的に買いを入れる投資家は少ないとみられる。消去法的に値動きの軽い中小型株への物色が中心になりそう。 為替相場は、ドル・円が1...