相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=幅続伸、5万円大台乗せが目前に

21日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比744円31銭高の4万9929円81銭と前日の最高値を上回った。一時4万9945円と節目の5万円まで50円ほどに迫った。 前日の地合いを引き継ぎ、リスクオンの地合いが鮮明となった。前日の欧州株市場がほぼ全面高だったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく上値を追っており終値は前週末比515ドル高の4万6706ドルだった。 東京株式市場にも追い風となった。また、自民党と日本維新の会が連立政権を樹立することで、高市自民党総裁の首相指名が確実視されるとともに政権基盤が強まることもポジ...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、政策期待
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東証スタンダード市場は、前日の米国市場でダウ工業株30種平均が500ドル超高となったことに加え、日本維新の会が自民党との連立に合意したことで高市早苗政権の誕生が確実となり、政策期待が高まった。リスク選好姿勢に傾いた個人投資家などの買いが優勢だった。 スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億6216万株。 値上がり銘柄数819、値下がり銘柄数511と、値上がりが優勢だった。 個別では堀田丸正、櫻島埠頭がストップ高。イトーヨーギョー、安永、アールシーコアは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、錢高組、南海辰村建設、ゲン...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、個人投資家などの買い
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東証グロース市場は自民党と日本維新の会が連立政権樹立で合意し、積極財政を掲げる自民党の高市早苗総裁が首相に選出されることが確実視される状況となった。日経平均株価が海外投機筋の断続的な買いで大幅に上昇するなか、新興市場でもリスク選好姿勢に傾いた個人投資家などの買いが優勢だった。 東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比5.36ポイント(0.73%)高の736.11だった。グロース250、グロースCoreはしっかり。 グロース市場ではトライアルやフリーが上昇した。一方、MTGやアストロHDは下落した。 値上がり銘柄数347、値下がり銘柄数208と、値...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸、TOPIXとともに最高値上回る
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【寄り付き概況】 21日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比489円93銭高の4万9675円43銭。その後上げ幅は一時500円を超え、前日に付けた最高値を上回っている。 前日は高市早苗自民党総裁が21日にも実施される首相指名選挙で選出される可能性が高まったとの見方が広がったことで、日経平均株価は1600円あまりの急伸を演じたが、きょうも欧米株全面高の流れが好感されるなか、自民党と日本維新の会の連立政権樹立で正式合意したことがポジティブ視されリスク選好の地合いが継続している。日経平均が4万9000円台後半に上値を伸ばした場合、...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 堅調展開か |
21日の東京株式市場は、続伸後もしっかりの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万8800円-4万9500円を想定。(20日終値4万9185円50銭) 米国株は続伸。ダウ平均は515ドル高の46706ドルで取引を終えた。 自民党と日本維新の会の連立により、高市新首相が誕生する見込み。同首相は就任後、早急に経済対策をとりまとめる方針で、期待感が高まりそう。 ただ、きのう20日には就任を先取りする格好で上げ幅を拡大していただけに、買い一巡後には利益確定売りに押される場面も想定される。 為替相場は、ドル・円が1ドル=1...
NY株/欧州株概況

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【市況】515ドル高 米中対立緩和を好感、アップルが上場来高値 |
20日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、終値は前週末比515ドル97セント(1.11%)高の4万6706ドル58セントだった。貿易問題を巡る米中の対立が緩和するとの見方に加え、米連邦政府機関の一部閉鎖の解除が近いとの思惑から買いが入った。アップルが上昇するなど主要企業決算への期待も相場を支えた。 ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は20日、CNBCテレビのインタビューで政府機関の一部閉鎖が「今週中に終わる可能性がある」との見解を示した。発言を受けて閉鎖がさらに長期化することへの過度の懸念が後退。幅広い銘柄に買いが入った。 ...
株ちゃんの明日読み

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日経平均株価は5万円の大台を目指す動きか |
Market Data ------------------------- 【日経平均】 49185円50銭(△1603円35銭=3.37%) ------------------------- 【TOPIX】 3248.45(△78.01=2.46%) ------------------------- 【グロース250】 730.75(△21.59=3.04%) ------------------------- 【プライム売買高】17億9405万株(▲2億9942万株) ...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=大幅反発、最高値 初の4万9000円台

【大引け概況】 20日の日経平均株価は大幅に反発した。終値は前週末比1603円35銭高の4万9185円50銭と、この日の高値で引けた。 本日のマーケット動画 時間:00:01:47 容量:21.40M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 9日以来の最高値更新で、終値として初めて4万9000円台に乗せた。 高市総裁が女性初の首相に選出されることが確実視され、政治情勢を巡る不透明感が後退したとの受け止めから幅広く買い...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、リスク選好姿勢
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東証スタンダード市場は自民党と日本維新の会による連立協議が進展し、買いを誘った。米国と中国の貿易摩擦や米地銀の信用問題を巡る不安が後退したことも、リスク選好姿勢につながり全面高となった。スタンダードTOP20は反発。出来高4億8090万株。 値上がり銘柄数1119、値下がり銘柄数316と、値上がりが優勢だった。 個別ではインタートレード、Speee、イトーヨーギョー、ユニバンス、安永など9銘柄がストップ高。南海辰村建設、UNIVA・Oakホールディングス、アールシーコア、大運は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、錢高組...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、投資家のリスク選好姿勢
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東証グロース市場は自民党と日本維新の会の連立政権樹立の見通しが立ったことで国内政治の不透明感が薄れたほか、米銀行の信用リスク不安後退もあり、日経平均株価は最高値を更新した。投資家のリスク選好姿勢が高まり、新興株にも資金が流入した。自民党総裁の高市早苗氏の政策に関連するとされる銘柄の一角に買いが集まった。 市場関係者は、新興株について「出遅れ感を意識した買いが優勢だった」と振り返ったうえで、「高市氏が首相に選出されれば、流動性の面から新興株よりも大型株へ資金が向かう傾向が続きそうだ」との見方を示した。 東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前週...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=大幅反発、「高市トレード」再開、投資家心理が改善

20日午前の日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前週末比1388円25銭高の4万8970円40銭だった。9日に付けた最高値(4万8580円)を上回って推移した。 自民党の高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表が20日午後に会談し、連立政権の合意書に署名すると伝わった。 維新は閣外協力となる見通しだが、高市総裁の首相就任がほぼ確実となったと受け止められ、積極的な財政政策による景気押し上げ効果を巡る思惑が改めて広がった。 前週末の米株式市場において、米地銀の信用リスクを巡る懸念が後退し主要株価3指数がそろって上昇したことや、ドル安・円高の一...