相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=反落 円上昇や利益確定売りで

10日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比210円67銭(0.53%)安の3万9610円61銭だった。 朝方から軟調な展開となり、日経平均は一時270円あまり下落した。前日の米国株市場では米長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ、なかでもエヌビディア<NVDA>が上場来高値を更新し、世界で初めて時価総額が一時4兆ドル台を突破した。これを受け、きょうの東京市場も半導体関連株を中心に好調地合いが想定されたものの、この流れを引き継げず寄り付きから売り優勢の展開に。 引き続きトランプ関税への懸念が拭えないなか、米金利低下を受けて外国為替市場で円相場が...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、利益確定売りが先行
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【寄り付き概況】 10日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比25円53銭安の3万9795円75銭。 前日の海外市場は欧州市場がほぼ全面高の様相となったほか、米国市場では主要株価3指数がそろって上昇し、ナスダック総合株価指数は最高値を更新。エヌビディア<NVDA>の時価総額が一時4兆ドル台に乗せたことも話題となった。 海外ではリスク選好ムードが広がる一方で、外国為替市場でドル円相場は足もと1ドル=146円台前半と、東京時間の前日夕方からやや円高方向に振れており、日本株...
カタリストコメント

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「刹那になびいて」 |
「刹那になびいて」 「ナスダック総合のサイコロは11勝1敗」 水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。 エヌビディアは世界で初めて時価総額が4兆ドルを突破した。 終値は1.8%高。 引け時点の時価総額は約3兆9700億ドル。 マイクロソフトが1.4%高、アマゾンが1.5%高。 ナスダック総合は過去最高値を更新。 発電事業大手AESが19.8%上昇。 ボーイングが3.7%高。 国債利回りは低下。 2年国債と10年国債の利回り格差は0.48%と縮小。 10年国債利回りは4.335%。 5年国債利回りは3.909%...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 堅調展開か |
10日の東京株式市場は、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万9600円-4万円を想定。(9日終値3万9821円28銭) 現地9日の米国株高を受け、きのう9日の好地合いが継続し、買い先行スタートとなろう。日経平均株価は心理的なフシ目の4万円に迫る場面もありそう。 為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の前半(9日は146円84-86銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の半ば(同171円91-95銭)と円高方向にある。買い一巡後は、輸出関連銘柄に重...
NY株/欧州株概況

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【市況】ダウ反発217ドル高、ナスダック最高値 |
9日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比217ドル54セント(0.49%)高の4万4458ドル30セントで終えた。 トランプ大統領はこの日もフィリピンなど各国に新たな関税率を通知した。ただ、市場では「最終的には提示されているほど高い関税はかけられないだろう」との楽観が根強く、ダウ平均は前日までの下落を受けた値頃感もあり、買いが優勢となった。さらに、米長期金利の低下が相場を下支えした。 エヌビディアなどハイテク株に買いが入った。米長期金利が低下したことも相場の支援材料だった。ダウ平...
株ちゃんの明日読み

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堅調展開か |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 39821円28銭(△132円47銭=0.33%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2828.16(△11.62=0.41%) -------------------------------------------- 【グロース250】 740.75(△8.46=1.16%) ----------------...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=132円高と続伸、方向感欠く 円安が支え

【大引け概況】 9日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比132円47銭高の3万9821円28銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:19 容量:15.80M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら きょうは根強い買いが入り日経平均は頑強な値動きとなった。トランプ米大統領が銅や医薬品など分野別の関税設定に言及するなど米関税政策への警戒感が解消されないなか、前日の米国株市場でNYダウが続落したこともあって買い手控えムードは拭えない。た...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、堅調展開
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9日大引けの東証スタンダード市場指数は3日続伸し、前日比8.52ポイント(0.62%)高の1387.62と算出来高値を更新した。 スタンダードTOP20は堅調。出来高は6億0480万株。 値上がり銘柄数977、値下がり銘柄数410と、値上がりが優勢だった。 個別では夢みつけ隊、ERIホールディングス、光・彩がストップ高。リベルタ、イクヨは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、松井建設、田辺工業、富士ピー・エス、巴コーポレーションなど75銘柄は年初来高値を更新。アサカ理研、セキド、フジタコーポレーション、GameWi...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、堅調な展開
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東証グロース市場は運用意欲旺盛な個人の買いが小ぶりの銘柄に向かい、グロース銘柄の7割近くが上昇するなど、新興企業市場は堅調な展開となった。 トランプ米政権の関税政策への警戒が根強いなか、海外動向の影響が比較的少ない内需銘柄が物色された。市場では「主力の航空や防衛関連から、バイオや人工知能(AI)関連などに循環物色の動きが広がっている」との声が聞こえた。 信用評価損率が低水準で推移するなど、運用成績の良好さを背景に個人は買い意欲を強めているとされ、この日も、顧客のレストランが夏バージョンのデザートを出したと開示したことで原料供給元のフルッタフルッタがにぎわうなど、...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=小反落 朝高後下落、半導体関連に売り

9日午前の日経平均株価は小幅に反落し、午前終値は前日比11円39銭安の3万9677円42銭だった。 きょう前場は朝方に買い優勢で始まり、日経平均は3万9900円台まで上昇したが、その後は上値が重くなりマイナス圏に沈む展開に。前日の米半導体株高を受け、同関連株の主力どころを中心に強い動きでスタートしたものの、その後は半導体セクターで値を消す銘柄が多くなった。ただ、それ以外では押し目買いや買い戻しが入り日経平均も抵抗力を発揮、結局前場は前日終値をわずかに下回る水準で着地している。 前日の米NYダウ工業株30種平均が続落した。トラン...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、為替の円安を好感
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東証スタンダード市場は為替の円安を好感し輸出関連株は底堅く推移し下値を支えた。 スタンダードTOP20は堅調。出来高3億4925万株。 値上がり銘柄数897、値下がり銘柄数415と、値上がりが優勢だった。 個別では光・彩がストップ高。リベルタ、イクヨは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、松井建設、田辺工業、富士ピー・エス、三晃金属工業など54銘柄は年初来高値を更新。アサカ理研、セキド、フジタコーポレーション、夢みつけ隊、岡本硝子が買われた。 一方、デュアルタップが年初来安値を更新。ピアラ、RVH、京進、...