兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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NY株/欧州株概況
小幅続伸38ドル高、連日最高値を更新
【市況】小幅続伸38ドル高、連日最高値を更新

20日のNYダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比38ドル17セント(0.09%)高の4万2063ドル36セントで終えた。連日で最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げを受け、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方が引き続き相場の支えとなった。   FRBは18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を通常の2倍の0.50%引き下げ、年4.75~5.00%にすることを決定した。市場では大幅利下げが景気を下支えるとの期待から、前日のダウ平均は史上最高値で終了していたため、この日の取引では利益確定の売りも出やすかった。 ...

毎日コラム
考える習慣でボケ防止に一石二鳥

野球、ゴルフなどプロは毎日道具を触ることが求められている。
同様、株式だって毎日毎日の動きを観察しなければならない。

つまり、触り続けるが必勝のポイントだろう。
そうすることで目の前を通り過ぎている変化を見逃すことなく、チャンスに結びつけることができるだろう。

例えば、数字というものは単なる羅列に過ぎない。
ところが、過去からの継続性を加味すると、様相は違ってくるから不思議だ。
おそらく株で勝つ方法の一つは、この数字の記憶から推論ができるかどうかだろう。

・騰落比率が70%台になった。
・裁定買い残が1兆円を切った。
・空売り比率がバッケンレコードだ。
・200日線からのかい離が40%を超えてきた。

個々の数字は単なる数字だ。
しかし継続性をもたせると、記録という異常値が浮かび上がる。
この異常値に対する触覚こそ育てなければならないもの。
 

どうするかといえば毎日眺めることだろう。
朝の10分程でいい。
経済紙の相場欄やチャート線を眺めかい離を確認するだけでもいい。
そしてもう一つ。
「何で上がらない ? 逆にどうして下がる ?」「どうなったら切り返すのか ?」を自ら考えることは相場の世界で成長する秘訣だ。

「誰が儲かるのか」を考えることもいいだろう。
時間はある。早起きの朝の星や夜更けの月を眺めながら「来し方行く末」を考えること。
ちょっとロマンチックで明日への希望に満ちているような気がする。

そして「日々新たなり」だろう。
手や足、頭を動かす。
これを毎日行ったらボケることは無い。
50代、60代、最も困るのが、「やることがない」喪失感だろう。
スケジュールが無く、パジャマで1日を過ごす人生の後半より、朝起きた時「さあ、今日も何か新しい変化がある」となる人生がいいのではないか。

【株式名言】
株を買うより時を買え


株ちゃんの明日読み
堅調展開か

堅調展開か

Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 37723円91銭(△568円58銭=1.53%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2642.35(△25.48=0.97%) -------------------------------------------- 【グロース250】 666.08(△4.02=0.61%) ----------------------------------------...

相場概況(大引け)
568円高と3日続伸 欧米株高支え
東京株式(大引け)=568円高と3日続伸 欧米株高支え

【大引け概況】 20日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比568円58銭高の3万7723円91銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:26 容量:18.11M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   前日の米株式市場で、NYダウは522ドル高と3日ぶりに反発し最高値を更新。景気敏感株に加え、半導体株が買われナスダック指数も急反発した。米株高を受け、日経平均株価も値を上げてスタートし、上昇幅は一時800円を超え3万8...

東証スタンダード(大引け)
値上がり優勢、様子見姿勢
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、様子見姿勢

  東証スタンダード市場は米国経済のソフトランディング(軟着陸)シナリオを支えに、スタンダード市場も買いがやや優勢になった。日銀の金融政策現状維持の影響は限定的で、引け後の総裁会見を控え後場は様子見姿勢が強まった。 スタンダードTOP20は続伸。出来高3億3799万株。 値上がり銘柄数981、値下がり銘柄数424と、値上がりが優勢だった。   個別では、ホームポジションがストップ高。北野建設、タウンズ、フィットイージー、カンロ、STIフードホールディングスなど29銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、メディシノバ・インク、ア...

東証グロース(大引け)
値上がり優勢、欧米株高を受け
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、欧米株高を受け

  東証グロース市場は前日の米国株相場や20日の日経平均株価が大幅に上昇するなど世界的に大型株への買いが強まるなか、新興株にも物色が波及した。日銀の金融政策決定会合の結果が市場予想通りとなったことも買い安心感につながった。 市場では「日米の金利政策決定で為替変動への警戒が若干和らいだため、大型株への買いがより活発化しているが、欧米株高を受けて投資家心理は強気に傾いており、中小型も堅調に推移している」との声が聞かれた。   引き続きバイオ関連銘柄の一角が買いを集め、株価指数を支えた。ただ、「値動きの軽さを見た短期運用の買いが中心」といい、アンジェスは大幅...

相場概況(前引け)
780円高と続伸、半導体関連に買い
東京株式(前引け)=780円高と続伸、半導体関連に買い

  20日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比780円25銭(2.10%)高の3万7935円58銭だった。 前日の米株式市場は、NYダウは522ドル高と3日ぶりに反発し最高値を更新した。景気敏感株に加え、半導体株も買われナスダック指数も急反発した。米株高を受け、日経平均株価も値を上げてスタートし、上昇幅は一時800円を超え3万8000円台に迫った。半導体関連や銀行、自動車、商社株などが買われた。今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、その内容も注目されている。   米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開いた米連邦公開市場委員会(...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、米主要株価指数の上昇を受け
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米主要株価指数の上昇を受け

  東証スタンダード市場は米主要株価指数の上昇を受けて朝方から幅広く買われた。 スタンダードTOP20は続伸。出来高は1億9772万株。   値上がり銘柄数958、値下がり銘柄数399と、値上がりが優勢だった。   個別ではタウンズ、フィットイージー、カンロ、STIフードホールディングス、ペッパーフードサービスなど25銘柄が年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、メディシノバ・インク、中京医薬品、アドテック プラズマ テクノロジー、兼松エンジニアリングが買われた。   一方、誠建設工業が一時ストップ安...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、前日の米株高を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、前日の米株高を受け

  東証グロース市場は前日の米株高を受けて20日の東京株式市場で大型株が堅調に推移するなか、投資家心理が強気に傾き、新興市場でも買いが優勢となった。 グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数も続伸した。前引けは前日比4.90ポイント(0.74%)高の666.96だった。 グロース市場ではサンバイオやGENDAが上昇した。一方、カバーやQPS研究所は下落した。 値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数227と、値上がりが優勢だった。   個別では、プレシジョン・システム・サイエンスが一時ストップ高と値を飛ばした。SBIレオスひふみ、博展、L...

相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、欧米株高が追い風
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、欧米株高が追い風

【寄り付き概況】   20日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比558円74銭高の3万7714円07銭。   前日の米株式市場でNYダウは522ドル高と3日ぶりに反発し最高値を更新。米経済のソフトランディング期待が高まるなか景気敏感株などが上昇した。半導体関連株も買われナスダック指数も急反発した。米株高を受け、日経平均株価も値を上げてスタートした。   外国為替市場では円相場が1ドル=142円台後半とFOMC前より円安・ドル高方向に振れているのもトヨタやホンダなど輸出関連株の買いにつ...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「SKEW指数は171.72に上昇」
「SKEW指数は171.72に上昇」

「9月配当落ち日経平均では261円、TOPIXでは25.3ポイントとの試算」 「SKEW指数は171.72に上昇」 木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。 NYダウとS&P500は終値での最高値を更新。 消化不良だったFRBの0.5%利下げをようやく好感した格好。 テスラが7%超、アップルとメタが4%近く上昇。 エヌビディア4%高。 フィラデルフィア半導体指数(SOX)は4.3%上昇。 小型株のラッセル2000指数は2.1%上昇。 2025年度の収益目標を下方修正したフェデックスは時間外で10%下落。 因みにS&P5...