相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=続落、波乱含みの下げで4万2000円台割り込む

1日午前の日経平均株価は大幅続落し、午前終値は前週末比868円65銭安の4万1849円82銭だった。 前週末の米国株市場でハイテク株を中心に売られるなか、半導体セクターを中心に売り圧力が強まった。米国ではAI関連の象徴株であるエヌビディア<NVDA>が大きく下げたことで投資家のセンチメントが冷やされており、東京市場にもその影響が及んでいる。ただ、個別株物色は活発で日経平均が先物主導でほぼ安値引けとなるなか、値上がり銘柄数が全体の45%を占めた。様子見ムードのなかも売買代金は2兆円台をキープした。 米紙ウォール・スト...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米国市場でハイテク株が売られ
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東証スタンダード市場は前週末の米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株が売られ、スタンダード市場も売りが優勢となった。 スタンダードTOP20は強含み。出来高2億8037万株。 値上がり銘柄数609、値下がり銘柄数743と、値下がりが優勢だった。 個別ではフォーシーズHD、昭和パックス、堀田丸正がストップ高。コロンビア・ワークス、富士ピー・エス、日本ドライケミカル、三晃金属工業、鳥越製粉など90銘柄は年初来高値を更新。京都きもの友禅ホールディングス、大阪油化工業、クボテック、TONE、ジオリーブグループが買われた。...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化
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東証グロース市場は日経平均株価が大幅安となるなか投資家心理が悪化し、新興株市場も売りが優勢となった。朝方は一時、上昇する場面もあった。 東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比5.46ポイント(0.70%)安の774.86だった。グロースCoreは下落。 グロース市場ではトライアルやMTGが下落した。一方、タイミーやフリーは上昇した。 値上がり銘柄数218、値下がり銘柄数343と、値下がりが優勢だった。 個別ではイオレ、Def consultingがストップ高。Hmcomm、アルファクス・フード・システムは一時ストップ高と...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=続落、米ハイテク株安で売り
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【寄り付き概況】 1日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比355円76銭安の4万2362円71銭。 前週末は欧州時間からリスク回避ムードが強く、ドイツの主要株価指数であるDAXや仏CAC40などをはじめ軒並み軟調で、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに4日ぶりに反落し、特にナスダック指数の下げが大きくなった。 東京株式市場でもこの流れを引き継ぐ形で、日経平均が下値を摸索する動きを強めている。騰落レシオなど投資指標面で足もと依然として過熱ゾーンにあり、9月は株式市場の...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
9月1日の東京株式は、弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万2000円-4万2500円を想定。(8月29日終値4万2718円47銭) 先週末の米国株は下落。ダウ平均は92ドル安の45544ドルで取引を終えた。 現地8月29日の米国株安を受け、朝方から売り先行スタートとなろう。売り一巡後は、1日の米国株式市場がレーバー・デーで休場となることから、積極的な売買が限られ、模様眺めムードが広がることも想定される。 為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の後半(前週末29日は147円00-02銭)...
NY株/欧州株概況

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【市況】92ドル安、AI需要の減少不安が重荷 |
29日のNYダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、前日比92ドル02セント安の4万5544ドル88セントで終えた。 ダウ平均は前日に史上最高値を更新して終了。さらに米市場は週明け9月1日はレーバーデー(労働者の日)で休場となるため、この日は利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。 エヌビディアはこの日は3.3%下げた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、中国の阿里巴巴(アリババ)集団が新たに人工知能(AI)向けの半導体を開発したと報じた。 米商務省が朝方発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は...
株ちゃんの明日読み

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来週は、一進一退展開か |
Market Data ------------------------- 【日経平均】 42718円47銭(▲110円32銭=0.26%) ------------------------- 【TOPIX】 3075.18(▲14.60=0.47%) ------------------------- 【グロース250】 780.32(△4.26=0.55%) ------------------------- 【プライム売買高】18億6670万株(▲1254万株) ---------...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=110円安と反落、月末控えた持ち高調整の売り優勢

【大引け概況】 29日の日経平均株価は反落し、終値は前日比110円32銭安の4万2718円47銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:32 容量:18.50M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 前日の米株式市場では、NYダウは71ドル高と上昇し最高値を更新した。米経済指標が堅調だったことなどが好感された。ただ、東京株式市場では、日経平均株価が前日までの2日間で400円超上昇していたこともあり持ち高調整の売りが先行。為替...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、押し目買い
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東証スタンダード市場は新規の買い材料に欠け、積極的な取引が控えられる中、利益確定の売りに押された。ただ、下落場面では押し目買いが入ったため、下値は限られた。 スタンダードTOP20は続落。出来高5億7920万株。 値上がり銘柄数775、値下がり銘柄数635と、値上がりが優勢だった。 個別ではTONE、堀田丸正、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。セーラー広告、unbanked、誠建設工業、武蔵野興業は一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、明豊ファシリティワークス、太洋基礎工業、協和日成、鳥越製粉など117銘柄は...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、小型内需型の株に買い
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東証グロース市場は投資意欲が旺盛な個人投資家よる取引でにぎわい、東証グロース250指数は4日ぶりに小反発した。小型内需型の株に買いの資金が向かい、指数は終日しっかりだった。 海外勢が夏期休暇で市場参加者も減る中、東京市場全体では決め手を欠き、目立った取引は少なかった。ただ、「個人投資家の買い意欲は堅調だった」ことで新興株に資金が巡り、きょうのところは「商いもできていた」とされる。グロース市場では、先週までに終了した決算発表を受けて値上がりする銘柄が多く、29日も買いが優勢の展開が続き、54%の銘柄が値上がりした。 東証グロース市場250指数は4営業ぶりに反発し、...