兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(寄り付き後)
反落スタート、米ダウ平均の下落重荷
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、米ダウ平均の下落重荷

【寄り付き概況】   4日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前週末比117円03銭安の5万2294円31銭。下げ幅は一時300円を超えた。   日経平均株価は前週末に1000円強の上昇をみせたことで短期的には利益確定売り圧力も拭えない。ただ、出遅れた向きの買い注文も活発で下値を支えている。   前日の米国株市場で半導体関連などをはじめハイテク株高が続いていることや、外国為替市場で1ドル=154円近辺の推移とドル高・円安水準でもみ合っていることが追い風材料となっている。また、個別では本格化する決算発表を意識した値動きも観...

相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

  4日の東京株式市場は、堅調な展開が続きそう。 日経平均株価の予想レンジは、5万2000円-5万2700円を想定。(10月31日終値5万2411円34銭)   東京株式市場が休場の間の米国株は、10月31日は上昇し、11月3日はダウ平均は下落した一方でS&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は10月31日は40ドル高となり、11月3日は226ドル安の47336ドルで取引を終えた。   現地3日の株式市場は、NYダウが下落したものの、ナスダック総合指数とSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が...

NY株/欧州株概況
反落226ドル安、最高値圏で持ち高調整
【市況】反落226ドル安、最高値圏で持ち高調整

3日のNYダウ工業株30種平均は反落し、終値は前週末比226ドル19セント(0.47%)安の4万7336ドル68セントだった。相場が最高値圏にあるなかで、主力株の一部に持ち高調整の売りが出た。米経済指標が市場予想を下回ったことも重荷となり、ダウ平均の下げ幅は一時400ドルを超えた。   前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)開催後、連邦準備制度理事会(FRB)が12月の追加利下げを見送るとの見方が強まり、投資家心理を圧迫している。この日は利下げに慎重なFRB高官の発言も伝わった。  シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は3日、ヤフー・...