兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場展望(寄り付き前)
落ち着き処を探す展開か、国内政局の混乱を嫌気
【オープニングコメント】
落ち着き処を探す展開か、国内政局の混乱を嫌気

14日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万6900円-4万7500円を想定。(10日終値4万8088円80銭)   休場の間の米国株は10日は大幅安となった一方、週明け13日は大幅高。ダウ平均は10日は878ドル安となり、13日は587ドル高の46067ドルで取引を終えた。   また、前週末10日、公明党が自民党との連立政権から離脱することを表明。自民党と公明党の連立を前提とした政権が想定されていただけに「高市トレード」に対する反動で、短期的な利益を確定する動きが強まるとみら...

NY株/欧州株概況
ダウ反発587ドル高、米中対立への警戒が一服
【市況】ダウ反発587ドル高、米中対立への警戒が一服

  13日のNYダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前週末比587ドル98セント高の4万6067ドル58セントで終えた。前週末に強まった米中の貿易摩擦に対する警戒が一服し、主力株を買い直す動きが広がった。ダウ平均の上げ幅は670ドルを超える場面があった。   トランプ米大統領は10日、中国によるレアアース(希土類)の輸出規制強化を強く批判し、中国からの輸入品に100%の追加関税を課す方針を打ち出した。米中関係の先行きを巡る不透明感が強まったものの、トランプ氏は12日には自身のSNSに「中国のことは心配するな。大丈夫だ」と投稿。その上で「(習近平...