兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(前引け)
続伸 米株高が追い風、決算銘柄の売買活発
東京株式(前引け)=続伸 米株高が追い風、決算銘柄の売買活発

  11日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比219円52銭高の5万1131円28銭だった。   きょう前場は朝方からリスク選好の地合いとなった。前日の米国株市場では政府機関一部閉鎖の解除が近いとの思惑からハイテク株を中心に買われ、東京株式市場でもこの流れを引き継いでいる。日経平均株価は600円を超えて上昇する場面があったが、買い一巡後は国内の機関投資家からとみられる持ち高調整の売りも出て、伸び悩んだ。   ただ、米政府機関の閉鎖解除に関して、前日の東京市場である程度織り込みが進んでおり、きょうは日経平均やTOPIX が買い一巡後...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

  東証スタンダード市場は、前日上昇した反動で利益確定売りが出ている銘柄も多く、伸び悩む展開となった。前日の米国市場で人工知能(AI)・半導体関連株が大幅高となった流れから日経平均株価は主要銘柄に買いが集まった。 スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億6307万株。 値上がり銘柄数572、値下がり銘柄数754と、値下がりが優勢だった。   個別では助川電気工業がストップ高。ウィル、シリウスビジョン、光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、日本電技、オーテック、ソネック、第一建設工業など37銘柄は年初来高値を更新。メディシノバ・インク、...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、新興市場は資金が流出
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、新興市場は資金が流出

  東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を受けて一部のAI(人工知能)半導体関連の大型株が選好され、新興市場は資金が流出しやすかった。 東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比3.30ポイント(0.46%)安の709.42だった。 グロース市場ではサンバイオやMTGが下落した。一方、トライアルやフリーは上昇した。 グロース250とグロースCoreは下落。 値上がり銘柄数248、値下がり銘柄数299と、値下がりが優勢だった。   個別ではWelbyがストップ高。VRAIN Solution、富士山マガジンサービス、pluszer...

相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、米ハイテク株高
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米ハイテク株高

【寄り付き概況】 11日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比402円28銭高の5万1314円04銭。 前日の欧州株市場がほぼ全面高商状に買われたほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇、これを受けて東京市場は日経平均の上値指向が続いている。米株市場では、過去最長期間に及んでいる政府機関の一部閉鎖が早晩解除される方向にあるとの見方が投資家心理を強気に傾けており、東京市場においても追い風となっている。外国為替市場で足もと1ドル=154円台の推移とドル高・円安方向に振れていることも半導体関連などハイテクセクターを中心にポジティブ材料として意識されやす...

相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

11日の東京株式市場は、続伸後も堅調展開か。 日経平均株価の予想レンジは、5万800円-5万1500円を想定。(10日終値5万911円76銭) 米国株は上昇。ダウ平均は381ドル高の47368ドルで取引を終えた。 現地10日の米国株高を背景に、きのう10日の強地合いが継続するとみられ、買い優勢スタートとなりそう。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も上昇していることから、指数寄与度の高いAI(人工知能)や半導体関連株が上昇をけん引するとみられる。   為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の前半(10日は154...

NY株/欧州株概況
381ドル高と続伸、政府閉鎖の解除期待
【市況】381ドル高と続伸、政府閉鎖の解除期待

10日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、終値は前週末比381ドル53セント高の4万7368ドル63セントだった。   米上院で9日、つなぎ予算案の修正案に関する討論終結動議が可決され、修正案の上院通過が確実な情勢となった。下院でも可決された後、トランプ大統領の署名で成立する見通し。米経済の先行きを巡る不透明感が和らいで投資家心理が向上し、先週大幅下落していたIT大手を中心に買い戻す動きが加速した。 エヌビディアが大幅高となるなど、前週に下げたハイテク株を中心に見直し買いが入った。   政府閉鎖は40日超と過去最長記録...

株ちゃんの明日読み
様子見姿勢か

様子見姿勢か

  Market Data ------------------------- 【日経平均】 50911円76銭(△635円39銭=1.26%) ------------------------- 【TOPIX】 3317.42(△18.57=0.56%) ------------------------- 【グロース250】 712.72(△11.88=1.70%) ------------------------- 【プライム売買高】24億1605万株(▲1億3605万株) ---...

相場概況(大引け)
635円高と反発、米政府の再開期待 ハイテク関連に買い
東京株式(大引け)=635円高と反発、米政府の再開期待 ハイテク関連に買い

【大引け概況】 10日の日経平均株価は反発し、終値は前週末比635円39銭高の5万0911円76銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:36 容量:19.10M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   米議会上院が米国時間9日、つなぎ予算案を採決するための動議を可決した。長期間にわたる政府機関の閉鎖が終結に向かうとの期待感が高まるなか、米株価指数先物が時間外取引で上昇した。投資家のリスク許容度が上向くなかで、外国為替市場でドル円相...

東証スタンダード(大引け)
値上がり優勢、自律反発狙いの買い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、自律反発狙いの買い

  東証スタンダード市場はプライム市場の上昇に連動し、自律反発狙いの買いが入った。閉鎖している米政府機関の早期再開への期待を背景に買い戻しが入った。為替がやや円安になったことも相場を支えた。 スタンダードTOP20は反発。出来高は4億6801万株。 値上がり銘柄数1017、値下がり銘柄数395と、値上がりが優勢だった。   個別ではソネック、トレードワークス、大同信号、札幌臨床検査センターがストップ高。アクシーズ、日本電技、オーテック、錢高組、ナカノフドー建設など46銘柄は年初来高値を更新。J-MAX、フィンテック グローバル、CLホールディングス...

東証グロース(大引け)
値上がり優勢、自律反発を見込んだ買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、自律反発を見込んだ買い

  東証グロース市場は前週末までの下げの反動で自律反発を見込んだ買いが朝方から先行した。米中両政府が互いに追加関税を引き下げたことなども投資家心理を上向かせ、指数は大引けにかけて強含みで、5営業日ぶりに反発した。 市場関係者は「商いは活発とは言えなかったが、決算発表などがあった材料株を中心に売買された」と話す。 東証グロース市場250指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比11.88ポイント(1.70%)高の712.72だった。グロース250とグロースCoreは上昇。 グロース市場ではトライアルやサンバイオ、フリーといった主力株が上昇した。一方、Aiロボやフ...

相場概況(前引け)
490円高と反発 米政府閉鎖の終了へ前進
東京株式(前引け)=490円高と反発 米政府閉鎖の終了へ前進

  10日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比490円52銭(0.98%)高の5万0766円89銭だった。   米政府機関の閉鎖に対する終結期待が浮上するなか、リスク回避圧力が後退し買いが膨らんだ。AI・半導体関連などのハイテク株が高く、日経平均株価の上昇幅は一時600円を超えた。為替も円安方向に振れた。米上院の与野党議員らが9日、つなぎ予算案で合意したと報じられるなど、米政府閉鎖の終了に向けた動きが進んでいる。これを受け、東京株式市場は堅調な値動きとなった。   米連邦議会上院の与野党議員らは9日、失効した予算を再開するつなぎ...