相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=小幅続落 半導体売られる、先物買いが下支え

17日午前の日経平均株価は小幅に続落し、前引けは前日比60円82銭安の3万9602円58銭だった。 きょう前場は売り優勢の地合いだった。16日に決算発表を行ったオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディング<ASML>が来年の収益成長に懐疑的な見通しを示し、同日の同社株は急落した。東京株式市場では半導体製造装置関連株に対する買い手控えムードが続き、全体相場の重荷となった。 東京株式市場でも東京エレクトロンなどに売りが先行した。 トランプ米大統領によるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を巡る観測報道を...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、底堅く推移
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東証スタンダード市場はオランダ半導体製造装置大手が慎重な業績見通しを示して株価が急落した流れが波及し、関連株が売られた。一方で小型株には買いが入り底堅く推移した。 スタンダードTOP20は続伸。出来高3億1087万株。 値上がり銘柄数723、値下がり銘柄数553と、値上がりが優勢だった。 個別では日宣、unbankedがストップ高。田辺工業、巴コーポレーション、カドス・コーポレーション、ティア、フェスタリアホールディングスなど45銘柄は年初来高値を更新。インタートレード、フェローテック、萬世電機、ASIAN STAR、BSNメディアホールデ...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、内需株の多い新興市場では買い
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東証グロース市場は米半導体株安の影響で、半導体関連銘柄の寄与度が大きい日経平均株価が下落する一方で堅調に推移した。外国為替市場で円安・ドル高が一服するなか、為替の影響を受けにくい内需株の多い新興市場では買いが優勢となる銘柄が多かった。 東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比13.25ポイント(1.80%)高の747.99だった。 グロース市場では今期の業績見通しを公表したデータセクが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで気配値を切り上げ、大手証券の投資判断引き上げが材料視されたMTGが上昇した。一方、タイミーやTKPは下落した。 ...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、半導体株に売り
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【寄り付き概況】 17日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比171円38銭安の3万9492円02銭。下げ幅は一時200円を超えた。 前日の米国市場でNYダウは反発。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、最高値を更新した。トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任する可能性が高いと報じられたことを受けて下げる場面があったものの、トランプ大統領がその後、解任の可能性について非常に低いとの見解を示し、買い戻しが入った。 一方で、ドル円相場は足もと1ドル=14...
カタリストコメント

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「トランプ大統領は株安を恐れる?」 |
「トランプ大統領は株安を恐れる?」 「FRB議長解任観測に振り回され結局株高」 水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。 ナスダック総合は3日連続で過去最高値を更新。 トランプ大統領がパウエルFRB議長を解任する可能性があるとの報道を受けて下落する場面もあった。 トランプ氏が報道を否定したため、再び買いが優勢になった。 総利益が22%増加したゴールドマン・サックスは0.9%高。 バンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーは増益だったが株価はそれぞれ0.3%安と1.3%安。 J&Jが6.2%の大幅高。 半導体株は軟調。 6月...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 軟調展開か |
17日の東京株式市場は、軟調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万9400円-3万9800円を想定。(16日終値3万9663円40銭) 米国株は上昇。ダウ平均は231ドル高の44252ドルで取引を終えた。 現地16日の米国市場で、NYダウとナスダック総合指数は上昇した。ただ、オランダの半導体製造装置大手ASMLが決算発表を受けて下落し、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も下げていることから、半導体関連銘柄には重しとなりそう。 為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の後半(16日は148円8...
NY株/欧州株概況

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【市況】231ドル高と反発、インフレ鈍化が支え ナスダック最高値 |
16日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比231ドル49セント高の4万4254ドル78セントで終えた。同日発表の物価指標がインフレの鈍化を示し、買い安心感が広がった。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が決算発表をきっかけに大幅高となり指数を押し上げた。 米CBSテレビがこの日、トランプ氏が15日の与党・共和党議員との会合でパウエル氏を解任すべきかどうか尋ねたと報じたほか、米ブルームバーグ通信もトランプ氏が近くパウエル氏を解任する可能性が高いと伝えた。FRBの独立性が脅かされるとの懸念から売りが膨らみ、株価は昼前に急落。ダウ平均...
株ちゃんの明日読み

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様子見ムードの強い展開か |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 39663円40銭(▲14円62銭=0.04%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2819.40(▲5.91=0.21%) -------------------------------------------- 【グロース250】 734.74(△3.36=0.46%) ---------------...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=14円安と小反落、米ハイテク株高を好感も手控え

【大引け概況】 16日の日経平均株価は小幅に反落し、終値は前日比14円62銭安の3万9663円40銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:40 容量:20.30M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら きょうは朝方に日経平均が小高くスタートしたものの、すぐに値を消しマイナス圏に沈んだ。しかしその後は再び切り返し、後場に入ると240円あまりの上昇で3万9900円台まで水準を切り上げる局面もあった。 前日の米国株市場でエヌビディ...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証スタンダード市場は日米の企業決算発表など重要イベントを控え積極的な買いが入りにくく薄商いの中、指数は方向感なく推移した。高値警戒感の出ていた銘柄には利益確定売りが出て、やや売りが優勢となった。 スタンダードTOP20は強含み。出来高は5億7188万株。 値上がり銘柄数624、値下がり銘柄数734と、値下がりが優勢だった。 個別ではフロイント産業、日宣、東邦レマックがストップ高。三機サービス、ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業、テノックス、サンテック、フジ日本、平安レイサービスな...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、決算など個別に材料が出た銘柄に買い
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東証グロース市場は4営業日ぶりに反発。決算など個別に材料が出た銘柄に買いが入った。 市場関係者は「日米の長期金利の上昇懸念が一服したことは、グロース株の追い風になった」と話す。「個人の運用成績が良く、すぐに利益確定の売りを出す必要がなかった」ことも下値を支えた。 「主力株に持ち高調整の売りが出る一方、出遅れていた銘柄に買いが入る傾向があった」との声が聞こえた。 東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比3.36ポイント(0.46%)高の734.74だった。グロース250は堅調、グロースCoreは軟調。 グロース市場...