相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=35円安と反落、米ダウ平均安が重荷

16日午前の日経平均株価は小幅に反落し、午前終値は前日比35円62銭安の3万9642円40銭だった。 きょう前場は前日終値を挟んで方向感なく上下動を繰り返す展開となった。 前日の米株市場では半導体大手エヌビディア<NVDA>などをはじめ半導体関連の主力銘柄に買いが向かい、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに切り返したが、この流れを引き継いで東京株式市場でも半導体セクターの日経平均寄与度の高い銘柄が買われ全体相場に浮揚力を与えている。 15日のNYダウ平均は反落し、前日比436ドル安の4万4023ドル...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=売り買い拮抗、方向感なくもみ合った
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東証スタンダード市場は、参院選や日米の企業決算などを巡り不透明感が強く、積極的な売買は手控えられ、指数は前日終値付近で方向感なくもみ合った。 スタンダードTOP20は強含み。出来高3億0019万株。 値上がり銘柄数637、値下がり銘柄数653と、売り買いが拮抗した。 個別では三機サービス、ビート・ホールディングス・リミテッドが一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業、テノックス、サンテック、フジ日本、平安レイサービスなど55銘柄は年初来高値を更新。串カツ田中ホールディングス、南陽、ピクセラ、光・彩、Abalanceが買われた。 ...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、押し目買い
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東証グロース市場は前日に国内長期金利の上昇を背景に大きく下げた反動から一部銘柄に押し目買いが入った。市場では「13週移動平均(15日時点で721)を下値支持線として上値基調が続いている」との声が聞かれた。 東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.23ポイント(0.17%)高の732.61だった。グロース250は上昇。グロースCoreは軟調。 グロース市場ではQPS研究所やABEJAが上昇した。一方、サンバイオやタイミーは下落した。 値上がり銘柄数300、値下がり銘柄数251と、値上がりが優勢だった。 個別では、インフォメ...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=小幅続伸スタート、米ハイテク株高が支え
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【寄り付き概況】 16日の日経平均株価は小幅な続伸で始まった。始値は前日比56円72銭高の3万9734円74銭。 前日の欧州株市場は高安まちまちながら独DAXが4日続落と下値模索の動きを強めているほか、仏CAC40も3日続落するなど買い手控えムードが強い。米国株市場でもNYダウが400ドルを超える下げとなったが、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>など半導体関連が高く、ナスダック総合株価指数はプラス圏を維持し連日で最高値を更新した。 ...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 堅調展開か |
16日の東京株式市場は、堅調な展開となりそう。 日経平均株価の予想レンジは、3万9500円-3万9800円を想定。(15日終値3万9678円02銭) 米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500は下落した一方、ナスダックは上昇した。 現地15日の米国株は、NYダウが反落したものの、ナスダック総合指数とSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は上昇。日本株も、日経平均株価への寄与度が高い値がさの半導体関連を中心に堅調な値動きが見込まれる。 為替相場は、ドル・円が1ドル=148円...
NY株/欧州株概況

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【市況】436ドル安、金融に売り金利上昇も重荷 |
15日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比436ドル36セント(0.98%)安の4万4023ドル29セントで終えた。米株相場が高値圏で推移するなか、決算を発表した金融株に売りが優勢になった。インフレ懸念も根強く米長期金利が上昇したことも、主力株の利益確定売りにつながった。半面、好材料が出たエヌビディアなどハイテク株の一角は買われ、相場を下支えした。 JPモルガン・チェースが朝に発表した2025年4〜6月期決算は1株利益などは市場予想を上回ったものの、純金利収入が届かなかった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、15日に決算を発表したウェルズ・ファ...
株ちゃんの明日読み

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堅調展開か |
本日の米国では6月の消費者物価指数(CPI)が発表される。トランプ関税が米国のインフレを長期化させるとの見方もあるだけに、CPIが強く米長期金利が大きく上昇してしまうとグロース株には逆風となる。 一方、CPIが弱く米長期金利が低下するなら、グロース株には追い風となる。 金利が上昇することで買われる銘柄もあるが、今の日本株が半導体株の影響を受けやすくなっていることを鑑みると、米金利は低下する方が好ましい。 また、あすは欧州でASMLホールディング、木曜17日は台湾でTSMCが決算発表を予定している。この先、グローバルで半導体...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=218円高、高値引けも米CPI発表控え様子見ムード

【大引け概況】 15日の日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比218円40銭高の3万9678円02銭と高値引けとなった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:31 容量:18.10M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 朝方ははっきりしない地合いで日経平均はマイナス圏で推移する場面もあったが、取引終盤になって日経平均寄与度の高い主力値がさ株に先物を絡めたインデックス買いが流入し、全体を押し上げる格好となった。 前日...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=小反発、前日終値を挟んでもみ合う展開

15日午前の日経平均株価は小幅に反発し、午前終値は前日比47円66銭高の3万9507円28銭だった。 きょう前場は売り買いが交錯、終始方向感の定まらない値動きとなったが底堅さを印象づける。結局小幅ながら日経平均、TOPIXともに前日終値を上回って着地した。外国為替市場でドル高・円安に振れていることは輸出セクターを中心に株価の下支え材料となっているが上値は重い 国内で長期金利上昇が目立っており、これを警戒して積極的な買いは入らない状況にある。ただ下値を売り込むような材料も見当たらず、日経平均は比較的狭いゾーンでのもみ合いに終始した。個別銘柄は値下がり銘柄数の方が値上がり...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、ドル安・円高方向に振れ
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東証スタンダード市場は為替が朝方に比べてドル安・円高方向に振れて売りが優勢となった。米消費者物価指数(CPI)の発表などを前に投資家は様子見姿勢となり相場全体に明確な方向感は出なかった。 スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億4960万株。 値上がり銘柄数585、値下がり銘柄数728と、値下がりが優勢だった。 個別ではレイが一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、大盛工業、大成温調、サンテックなど68銘柄は年初来高値を更新。リベルタ、東洋電機製造、シンシア、川上塗料、岡野バルブ製造が買われた。...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、金利上昇時に相対的な割高
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東証グロース市場は15日午前の国内債券市場で、長期金利が1.595%まで上昇し、2008年10月以来およそ16年9カ月ぶりの高水準となったことから、金利上昇時に相対的な割高感が意識されやすい新興銘柄は売りが優勢となった。 東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比6.50ポイント(0.87%)安の741.00だった。グロース250は続落。グロースCoreは小幅高。 グロース市場ではQPS研究所やデータセクが下落した。一方、カバーやタイミーは上昇した。 値上がり銘柄数147、値下がり銘柄数413と、値下がりが優勢だった。 &nb...