兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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NY株/欧州株概況
3日ぶり反発238ドル高、米中対立の懸念後退
【市況】3日ぶり反発238ドル高、米中対立の懸念後退

17日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、終値は前日比238ドル37セント(0.51%)高の4万6190ドル61セントだった。   前日に意識された米地銀の信用不安を巡る過度な警戒感が和らぎ、投資家のリスク回避姿勢が後退した。関係悪化が懸念される米中が貿易交渉を続けるとの観測も、相場を支えた。   トランプ米大統領は17日放送の米テレビ番組で、11月から課すとしている100%の対中追加関税は「持続可能ではない」と述べ、これまでの強硬姿勢を修正。米中首脳会談を2週間後に予定していると語った。発言を受け、市場で両国の対立激化を...

相場概況(大引け)
695円安と3日ぶり反落、米信用不安で銀行株など安い
東京株式(大引け)=695円安と3日ぶり反落、米信用不安で銀行株など安い

【大引け概況】 17日の日経平均株価は3日ぶりに反落し、終値は前日比695円59銭安の4万7582円15銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:15 容量:14.90M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   前日の米株式市場は、NYダウは301ドル安と下落した。米地銀の信用不安を背景に金融株を中心に値を下げた。   為替相場でも円高が進行した。これを受け、東京株式市場は値を下げて始まった。前...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

東証スタンダード市場は米地銀の信用不安が利益確定売りを誘った。為替市場の円高や国内政局の不透明さも株価の重しになった。 スタンダードTOP20は小幅安。出来高は5億0189万株。 値上がり銘柄数428、値下がり銘柄数996と、値下がりが優勢だった。  個別ではヒーハイスト、アールシーコアがストップ高。UNIVA・Oakホールディングス、誠建設工業、櫻島埠頭は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、錢高組、南海辰村建設、日本ドライケミカル、鳥越製粉など31銘柄は年初来高値を更新。ケア21、イトーヨーギョー、トップカルチャー、フジタコー...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

東証グロース市場は17日の日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも利益確定目的の売りが優勢だった。 グロース市場で時価総額上位のサンバイオの株価が乱高下し、後場に下げ幅を広げたことも重荷だった。16日、脳損傷患者向け再生医療等製品「アクーゴ」について、同日開催の厚生労働省の専門部会が出荷を認めたと発表した。脳分野で国内初の再生医療が実用化するとあって、朝方は将来的な収益拡大期待から買いが集まり、一時は16%強上昇した。その後は利益確定売りが膨らみ、14%近く下落する場面があった。 東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比21.23ポイント(2.91%)安の709...

相場概況(前引け)
450円安、半導体関連や銀行株が安い
東京株式(前引け)=450円安、半導体関連や銀行株が安い

17日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比450円43銭(0.93%)安の4万7827円31銭だった。 前日の米株式市場は、NYダウは301ドル安の4万5952ドルと下落した。米地銀の信用不安を背景に金融株を中心に値を下げたほか、米中貿易摩擦も懸念された。 17日の東京株式市場でも三菱UFJやみずほFG、三井住友FGなど銀行株に売りが波及した。   為替相場は1ドル=150円00銭近辺へ円高が進行した。   これを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。前日までの2日間で日経平均株価が1400円あま...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、米国株の下落を引き継ぎ
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米国株の下落を引き継ぎ

東証スタンダード市場は、米国株の下落を引き継ぎ売りが広がった。 スタンダードTOP20は小幅安。出来高は2億9662万株。 値上がり銘柄数394、値下がり銘柄数925と、値下がりが優勢だった。   個別ではUNIVA・Oakホールディングス、ヒーハイスト、アールシーコアがストップ高。櫻島埠頭は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、錢高組、南海辰村建設、日本ドライケミカル、ケア21など27銘柄は年初来高値を更新。イトーヨーギョー、誠建設工業、トップカルチャー、ビート・ホールディングス・リミテッド、システム デ...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、利益確定目的の売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定目的の売り

東証グロース市場は、17日の日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも利益確定目的の売りが優勢だった。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比18.31ポイント(2.51%)安の712.08だった。グロース250とグロースCoreは大幅安。   グロース市場ではトライアルやフリー、サンバイオが下落した。一方、タイミーやカバー、バイセルが上昇した。   値上がり銘柄数104、値下がり銘柄数461と、値下がりが優勢だった。   同日に東証グロース市場に新規上場したユーソナーは9時29分に公開価格(2...

相場展望(寄り付き前)
弱含みの展開か
【オープニングコメント】
弱含みの展開か

17日の東京株式市場は、反落後も弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万7800円-4万8300円を想定。(16日終値4万8277円74銭) NYダウ平均は301ドル安の45952ドルで取引を終えた。   日経平均株価はきのう16日、自民党と日本維新の会による連立協議の進展を期待し、公明党が連立からの離脱を表明する前の水準である10日終値を上回った。ただ、急ピッチな戻りに対する警戒感や週末要因から、ポジション調整による売りが警戒される。   為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の半ば(16日...

NY株/欧州株概況
続落301ドル安、地銀株安が重荷
【市況】続落301ドル安、地銀株安が重荷

16日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均は続落し、終値は前日比301ドル07セント安の4万5952ドル24セントだった。   米地銀持ち株会社ザイオンズ・バンコープはこの日、融資先による不正行為を受け、近く開示する決算に損失を計上すると発表した。他の地銀持ち株会社も融資に絡んだ訴訟提起を明らかにしたことで、地銀経営や景気先行きに対する懸念が浮上。大手行を含めた金融株などの売りが膨らみ、相場が押し下げられた。 人工知能(AI)の成長拡大見通しや、これまで発表されたJPモルガン・チェースなど金融大手の決算が景気の底堅さを示唆する内容だったことか...

株ちゃんの明日読み
買い手控えムードか

買い手控えムードか

  Market Data ------------------------- 【日経平均】 48277円74銭(△605円07銭=1.27%) ------------------------- 【TOPIX】 3203.42(△19.78=0.62%) ------------------------- 【グロース250】 730.39(▲11.11=1.50%) ------------------------- 【プライム売買高】20億8703万株(△3326万株) -----...

相場概況(大引け)
続伸 政局の不透明感が後退 ソフトバンクG大幅高
東京株式(大引け)=続伸 政局の不透明感が後退 ソフトバンクG大幅高

【大引け概況】 16日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比605円07銭高の4万8277円74銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:42 容量:20.40M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   自民党の高市早苗新総裁と日本維新の会の吉村洋文代表の党首会談が15日に行われ、連立政権の構築を視野に、政策協議を開始することで両党は合意した。これを受け、高市総裁が次期首相に指名される可能性が高まったとの受け止めが広がり、投資家心理を...