株ちゃんの明日読み

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様子見か |
■本日のポイント 1.ETF分配金絡みの売り観測広がる 2.円高基調が輸出関連株の重荷に 3.エヌビディア最高値で関連株支援 4.小型株堅調でグロース指数1%超高 5.TSMC4〜6月期売上高も下支え要因に きょうはさえなかったが、日経平均は3万9500円〜4万円レベルでの一進一退が続いており、レンジを逸脱するような動きにはならなかった。 分配金ねん出の売りを警戒するなら終盤に下を試しにいっても不思議はなかったが、引けにかけては下げ幅を縮めている。このレンジが意識されるのであれば、あすは下値...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=174円安で3日ぶり反落、ETF絡みの売り観測

【大引け概況】 10日の日経平均株価は3日ぶりに反落し、終値は前日比174円92銭安の3万9646円36銭だった。 本日のマーケット動画 上書き用文字 過去のマーケット動画はこちら ETF(上場投資信託)の分配金捻出目的の売り観測が広がり、全体相場の重荷となった。加えて、外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=145円台後半まで円高方向に振れ、輸出関連株には逆風が吹く格好となった。 トランプ米大統領が8月1日から銅に対して50%の追加関税を課す方針を表明したことも、買い手控えムードを強める要因となっ...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、一進一退の展開
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東証スタンダード市場は一進一退の展開となった。為替が前日に比べ円高となっていたことや上場投資信託(ETF)の分配金捻出の換金売りが重しとなった。 スタンダードTOP20は反落。出来高5億8339万株。 値上がり銘柄数679、値下がり銘柄数698と、売り買いが拮抗した。 個別ではディー・エル・イー、マックハウスがストップ高。ぷらっとホームは一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、田辺工業、日本ドライケミカル、巴コーポレーションなど80銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ピクセルカ...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、基本的には循環物色
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東証グロース市場は、東京市場全般に逆行して力強い値動きとなった。大引けに上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ換金売りが出るとの見方が大型株の重荷となった一方、「グロース銘柄への換金売りの額は日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)採用銘柄に比べて小さく、指数は相対的に上昇しやすかった」との指摘があった。 外国為替市場で円安・ドル高の動きが一服するなか、為替変動の影響を受けにくい内需関連株に買いが入りやすかったのも指数を押し上げた。 市場関係者は「基本的には循環物色で、前日までに上昇していた銘柄には利益確定売りが出ている」と話す。 東証グロース市場250...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、基本的には循環物色
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東証グロース市場は、東京市場全般に逆行して力強い値動きとなった。大引けに上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ換金売りが出るとの見方が大型株の重荷となった一方、「グロース銘柄への換金売りの額は日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)採用銘柄に比べて小さく、指数は相対的に上昇しやすかった」との指摘があった。 外国為替市場で円安・ドル高の動きが一服するなか、為替変動の影響を受けにくい内需関連株に買いが入りやすかったのも指数を押し上げた。 市場関係者は「基本的には循環物色で、前日までに上昇していた銘柄には利益確定売りが出ている」と話す。 東証グロース市場250...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=反落 円上昇や利益確定売りで

10日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比210円67銭(0.53%)安の3万9610円61銭だった。 朝方から軟調な展開となり、日経平均は一時270円あまり下落した。前日の米国株市場では米長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ、なかでもエヌビディア<NVDA>が上場来高値を更新し、世界で初めて時価総額が一時4兆ドル台を突破した。これを受け、きょうの東京市場も半導体関連株を中心に好調地合いが想定されたものの、この流れを引き継げず寄り付きから売り優勢の展開に。 引き続きトランプ関税への懸念が拭えないなか、米金利低下を受けて外国為替市場で円相場が...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、円高・ドル安進行
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東証スタンダード市場は為替が前日に比べ円高に振れていることが重しとなり幅広い銘柄が売られた。上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売り圧力も重なった。 スタンダードTOP20は反落。出来高3億4414万株。 値上がり銘柄数661、値下がり銘柄数624と、値上がりが優勢だった。 個別では明豊ファシリティワークス、田辺工業、日本ドライケミカル、巴コーポレーション、三晃金属工業など67銘柄が年初来高値を更新。ぷらっとホーム、ピクセルカンパニーズ、ビート・ホールディングス・リミテッド、アズ企画設計、ライトオンが買われた。 &n...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、円高・ドル安進行を背景に
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東証グロース市場は外国為替市場での円高・ドル安進行を背景に大型株に売りが優勢となる一方、 為替変動の影響を受けにくい内需関連株の多い中小型株には相対的に買いが入りやすかった。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比4.34ポイント(0.59%)高の745.09だった。グロース250とグロースCoreはともに続伸。 グロース市場の売買代金ランキングで前引け時点で1位となっているデータセクは年初来高値を更新した。「モメンタム銘柄の買いの勢いが持続しており、中小型株の物色が盛んになっている印象」の声があった。 そのほか、グロース市場ではサンバイオやフリーが...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、利益確定売りが先行
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【寄り付き概況】 10日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比25円53銭安の3万9795円75銭。 前日の海外市場は欧州市場がほぼ全面高の様相となったほか、米国市場では主要株価3指数がそろって上昇し、ナスダック総合株価指数は最高値を更新。エヌビディア<NVDA>の時価総額が一時4兆ドル台に乗せたことも話題となった。 海外ではリスク選好ムードが広がる一方で、外国為替市場でドル円相場は足もと1ドル=146円台前半と、東京時間の前日夕方からやや円高方向に振れており、日本株...
カタリストコメント

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「刹那になびいて」 |
「刹那になびいて」 「ナスダック総合のサイコロは11勝1敗」 水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。 エヌビディアは世界で初めて時価総額が4兆ドルを突破した。 終値は1.8%高。 引け時点の時価総額は約3兆9700億ドル。 マイクロソフトが1.4%高、アマゾンが1.5%高。 ナスダック総合は過去最高値を更新。 発電事業大手AESが19.8%上昇。 ボーイングが3.7%高。 国債利回りは低下。 2年国債と10年国債の利回り格差は0.48%と縮小。 10年国債利回りは4.335%。 5年国債利回りは3.909%...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 堅調展開か |
10日の東京株式市場は、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万9600円-4万円を想定。(9日終値3万9821円28銭) 現地9日の米国株高を受け、きのう9日の好地合いが継続し、買い先行スタートとなろう。日経平均株価は心理的なフシ目の4万円に迫る場面もありそう。 為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の前半(9日は146円84-86銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の半ば(同171円91-95銭)と円高方向にある。買い一巡後は、輸出関連銘柄に重...