相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
17日の東京株式市場は、反落後も弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万7800円-4万8300円を想定。(16日終値4万8277円74銭) NYダウ平均は301ドル安の45952ドルで取引を終えた。 日経平均株価はきのう16日、自民党と日本維新の会による連立協議の進展を期待し、公明党が連立からの離脱を表明する前の水準である10日終値を上回った。ただ、急ピッチな戻りに対する警戒感や週末要因から、ポジション調整による売りが警戒される。 為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の半ば(16日...
NY株/欧州株概況

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【市況】続落301ドル安、地銀株安が重荷 |
16日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均は続落し、終値は前日比301ドル07セント安の4万5952ドル24セントだった。 米地銀持ち株会社ザイオンズ・バンコープはこの日、融資先による不正行為を受け、近く開示する決算に損失を計上すると発表した。他の地銀持ち株会社も融資に絡んだ訴訟提起を明らかにしたことで、地銀経営や景気先行きに対する懸念が浮上。大手行を含めた金融株などの売りが膨らみ、相場が押し下げられた。 人工知能(AI)の成長拡大見通しや、これまで発表されたJPモルガン・チェースなど金融大手の決算が景気の底堅さを示唆する内容だったことか...
株ちゃんの明日読み

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買い手控えムードか |
Market Data ------------------------- 【日経平均】 48277円74銭(△605円07銭=1.27%) ------------------------- 【TOPIX】 3203.42(△19.78=0.62%) ------------------------- 【グロース250】 730.39(▲11.11=1.50%) ------------------------- 【プライム売買高】20億8703万株(△3326万株) -----...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=続伸 政局の不透明感が後退 ソフトバンクG大幅高

【大引け概況】 16日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比605円07銭高の4万8277円74銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:42 容量:20.40M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 自民党の高市早苗新総裁と日本維新の会の吉村洋文代表の党首会談が15日に行われ、連立政権の構築を視野に、政策協議を開始することで両党は合意した。これを受け、高市総裁が次期首相に指名される可能性が高まったとの受け止めが広がり、投資家心理を...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=415円安と続伸、政局不透明感の後退などが好感

16日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比415円40銭高の4万8088円07銭だった。上げ幅は一時500円を超えた。 前日の米株式市場ではNYダウは3日ぶりの小反落となった半面、ナスダック総合株価指数は反発。15日発表のオランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディング<ASML>の受注実績からAI関連の成長性が改めて意識され、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%近く上昇した。国内では自民党の高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表の党首会談を経て、両党が連立政権の構築に向けて政策協議を始めることで合意。次期首相に高...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、政局不透明感がやや後退
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東証スタンダード市場は自民党と日本維新の会による新たな連立政権発足を視野に入れた政策協議が始まるのを受けて、政局不透明感がやや後退。米ハイテク株高の流れを引き継いだ上昇した。 スタンダードTOP20は軟調。出来高2億7142万株。 値上がり銘柄数775、値下がり銘柄数550と、値上がりが優勢だった。 個別ではヒーハイスト、助川電気工業、アールシーコアがストップ高。インターライフホールディングス、櫻島埠頭は一時ストップ高と値を飛ばした。カネコ種苗、鳥越製粉、北海道コカ・コーラボトリング、シノブフーズ、大光など39銘柄は年初来高値を更新。AGS...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、利益確定売りが優勢
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東証グロース市場は前日に指数が2.61%高と大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢だった。 一方、自民党の高市早苗総裁の関連銘柄とされるサイバーセキュリティーや宇宙開発関連の銘柄は買われた。16日に自民党と日本維新の会の政策協議が始まる予定で、自民党の高市早苗総裁が首相となる可能性が意識され、関連銘柄が物色された。 東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比6.17ポイント(0.83%)安の735.33だった。グロース250、グロースCoreは下落。 グロース市場ではFFRIやタイミー、QPS研究所が上昇した。一方、トラ...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、政局の不透明感が後退か
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【寄り付き概況】 16日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比434円77銭高の4万8107円44銭。 前日の米株式市場では、NYダウが3日ぶりに小反落となった一方で、ナスダック総合株価指数は反発した。オランダの半導体製造装置大手であるASMLホールディング<ASML>が15日に発表した7~9月期の受注が市場予想を上回った。AI関連での投資意欲の高さが意識されるなかで、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%近く上昇した。 米国でのハイテク関連株の上昇に加え、国内では自民党の高市早苗総裁...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 続伸後も堅調な展開か |
16日の東京株式市場は、続伸後も堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万7500円-4万8200円を想定。(15日終値4万7672円67銭) NYダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は17ドル安の46253ドルで取引を終えた。 現地15日の米国株式は、NYダウが小反落したものの、ナスダック総合指数とSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)は上昇した。ナスダックやSOX指数の上昇を受け、半導体関連株への物色が中心になりそう。また、自民党と日本維新の会による連立協議が明らかとなり、高...
NY株/欧州株概況

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【市況】3日ぶり反落17ドル安、米中摩擦が圧迫 |
15日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比17ドル15セント安の4万6253ドル31セントで終えた。米中貿易摩擦への懸念が根強く、ダウ平均の重荷となった。半面、同日に四半期決算を発表した金融が買われたことは相場を支えた。 米金融大手がこの日発表した決算は米景気の底堅さを示唆する内容だったことから買い安心感が広がり、ダウなど主要株価指数は上昇して取引を開始。ダウの上げ幅は一時400ドルを超えた。 ただ、中国のレアアース(希土類)の輸出規制強化で米中摩擦が再び激化するとの警戒感から、リスク回避の売りが膨らみ、ダウ...