兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(前引け)
135円高と反発、円安など追い風に切り返す
東京株式(前引け)=135円高と反発、円安など追い風に切り返す

    27日午前の経平均株価は反発し、午前終値は前日比135円55銭高の4万2529円95銭だった。   朝方は方向感の定まらない展開で、日経平均株価は上昇してスタートした後にすぐ値を消したが、その後は再び買いが厚くなり前場は高値圏で着地している。米エヌビディア<NVDA>の決算発表を前に様子見ムードも漂うなか、下値では押し目買いや空売り買い戻しの動きが目立つ。取引時間中に外国為替市場でドル高・円安方向に振れたこともハイテクセクターを中心にポジティブに作用した。ただ、個別株は値下がり銘柄数が値上がり数を上回る状況で、TOPIXは...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、売り買い交錯状態
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、売り買い交錯状態

  東証スタンダード市場は米ハイテク株高の流れを引き継ぎ上昇した半導体関連株が買われている。しかし、市場は新規材料に乏しく売り買い交錯状態。 スタンダードTOP20は軟調。出来高3億1828万株。 値上がり銘柄数626、値下がり銘柄数707と、値下がりが優勢だった。    個別ではインタートレード、トレードワークスがストップ高。明豊エンタープライズは一時ストップ高と値を飛ばした。太洋基礎工業、fantasista、大本組、錢高組、テノックスなど79銘柄は年初来高値を更新。誠建設工業、グッドライフカンパニー、アール・エス・シー、オリジナル設...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、利益を確定する売りが優勢
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益を確定する売りが優勢

  東証グロース市場は。年初来高値圏での推移が続いているとあって、目先の利益を確定する売りが優勢だった。時価総額の大きい主力銘柄が総じて軟調で、指数の上値を抑えた。 東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比5.77ポイント(0.73%)安の780.12だった グロース250、グロースCoreは下落。 グロース市場ではフリーやMTG、インテグラルが下落した。一方、トライアルやQPS研究所、テンシャルが上昇した。 値上がり銘柄数204、値下がり銘柄数356と、値下がりが優勢だった。   個別ではTORICOがストップ高。情報戦略テク...

相場概況(寄り付き後)
反発スタート、米株高で買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米株高で買い先行

【寄り付き概況】   27日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比81円69銭高の4万2476円09銭。   前日の欧州株市場はほぼ全面安商状となったが、米国株市場では発表された複数の経済指標がコンセンサスを上回ったことなどがポジティブ視され、押し目買い意欲が根強いなかNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに反発した。   東京株式市場でも米株市場が切り返しに転じたことで目先不安心理が後退している。ただ、米国では現地時間27日にエヌビディア<NVDA>の5~7月期決算を控えており...

相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

27日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万2300円-4万2700円を想定。(26日終値4万2394円40銭) 米国株は上昇。ダウ平均は135ドル高の45418ドルで取引を終えた。 現地26日の米国株式が反発した動きを受け、買い優勢スタートが見込まれる。 ただ、東京株式市場では独自の材料に乏しく、買い一巡後は模様眺めムードが広がりそうだ。現地27日に発表されるエヌビディアの決算を控え、内容を確認したいとして積極的な売買が限られることも想定される。   為...

NY株/欧州株概況
135ドル高と反発、底堅い米景気が支え 
【市況】135ドル高と反発、底堅い米景気が支え 

26日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比135ドル60セント(0.29%)高の4万5418ドル07セントで終えた。同日発表の米経済指標が景気の底堅さを示したとの受け止めから、主力株の一角に買いが入った。半面、米連邦準備理事会(FRB)の独立性に対する懸念は相場の重荷となり、ダウ平均は下げる場面があった。 エヌビディアは1%超上伸。同社は四半期決算を27日発表する。日系証券筋は「中国向け製品の販売動向や業績見通しに注目している」と語った。  一方でトランプ米大統領は25日、連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事が住宅ローンに関連して虚偽の申告...

株ちゃんの明日読み
あすは積極的な売買が限られるか

あすは積極的な売買が限られるか

    Market Data ------------------------- 【日経平均】 42394円40銭(▲413円42銭=0.97%) ------------------------- 【TOPIX】 3071.99(▲33.50=1.08%) ------------------------- 【グロース250】 785.89(▲1.09=0.14%) ------------------------- 【プライム売買高】24億8155万株(△7億0459万株) -...

相場概況(大引け)
413円安と反落、米株安・円高進行で売り優勢
東京株式(大引け)=413円安と反落、米株安・円高進行で売り優勢

【大引け概況】 26日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比413円42銭安の4万2394円40銭で終えた。   本日のマーケット動画 時間:00:01:45 容量:21.00M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   前日の米国株市場で景気敏感株や金融株などが売られNYダウが反落しほぼ安値引けとなったことを受け、朝方から利益確定売り圧力の強い地合いとなった。取引時間中にトランプ米大統領がFRBのクック理事を解任すると発表し、こ...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、米国株安を受け
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、米国株安を受け

  東証スタンダード市場は米国株安を受けて東京株式市場全般が売り優勢となった。トランプ米大統領による連邦準備制度理事会(FRB)理事の解任騒動で為替が円高に振れ売りも続いた。 スタンダードTOP20は小反落。出来高は6億2322万株。 値上がり銘柄数558、値下がり銘柄数842と、値下がりが優勢だった。   個別ではジェイ・エスコムホールディングス、日本アンテナ、誠建設工業、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。RVH、ウイルテックは一時ストップ高と値を飛ばした。太洋基礎工業、土屋ホールディングス、イチケン、ヤマト、暁飯島工業など10...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、投資家心理が悪化
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化

  東証グロース市場は前日の米株式相場の下落を受けて、投資家心理が悪化した。過熱感から調整ムードが継続しているプライム市場に比べ、個別の材料を手掛かりに個人の物色意欲は高く、売り買いが交錯した。 バイオベンチャーの一角などで売りが目立った。売買代金上位10銘柄の内8銘柄が上昇するなど、下げ幅は限定的だった。 市場では「指数が下値を切り上げる傾向が続いており、新興株を買う循環物色の流れが相場を支えているようだ」との声が聞こえた。 東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比1.09ポイント(0.14%)安の785.89だった。グロース250指数は小幅安。グロ...

相場概況(前引け)
反落、米株安・円高進行で売り優勢
東京株式(前引け)=反落、米株安・円高進行で売り優勢

  26日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比453円29銭安の4万2354円53銭だった。 朝方からリスク回避ムードのなか軟調にスタートしたが、その後、日経平均は先物主導で下げ幅を一気に広げた。一時650円以上の下落をみせ4万2100円台まで下落する場面があった。前日の米国株市場では景気敏感株や金融株が売られNYダウが終日軟調に推移し、ほぼ安値引けとなった。この引け味の悪さを引き継ぐ格好で東京市場でも持ち高調整の売りに、先物を絡めたインデックス売りが重なる格好で下げ幅を広げた。取引時間中にトランプ米大統領がFRBのクック理事の解任を発表したことなども嫌気され、...