相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米ハイテク株高で
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【寄り付き概況】 31日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比38円30銭高の4万0693円00銭。 前日の米国株市場では、FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見が、ややタカ派姿勢に傾いたことを受け取引終盤に不安定な値動きとなったが、ハイテク株は相対的に強さを発揮した。日経平均は前日まで4日続落しているが、目先値ごろ感からの押し目買いも入りやすくなっており、足もと外国為替市場で円安に振れていることも追い風となる。 ただ、日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見を控えていることで、これらを見極...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 しっかりした展開か |
31日の東京株式市場は反発後、しっかりした展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万400円-4万1000円を想定。(30日終値4万654円70銭) 米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は171ドル安の44461ドルで取引を終えた。 為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の半ば(30日は148円08-10銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の半ば(同171円08-12銭)と円高に傾いている。対ドルでの円安から輸出関連銘柄を...
NY株/欧州株概況

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【市況】171ドル安と続落、早期利下げ期待後退 |
30日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比171ドル71セント(0.38%)安の4万4461ドル28セントで終えた。 米連邦準備理事会(FRB)の パウエル議長は会合後の記者会見で、9月会合での利下げについて「何も決まっていない」と言明。トランプ米政権の高関税政策によるインフレ再燃リスクを防ぐことを念頭に、現在の政策スタンスが適切との見解を示した。市場では「9月利下げはなさそうだ」との見方からリスク回避の売りが膨らみ、ダウの下げ幅は一時400ドルに迫った。 一方、パウエル議長は利下げの「適切なタイミング」を探っていると表明。利下...
株ちゃんの明日読み

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為替動向には注意 |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 40654円70銭(▲19円85銭=0.05%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2920.18(△11.54=0.40%) -------------------------------------------- 【グロース250】 753.88...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=19円安と小幅続落、方向感に欠ける展開

【大引け概況】 30日の日経平均株価は4日続落し、終値は前日比19円85銭安の4万0654円70銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:44 容量:20.80M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら きょうは様子見ムードが強く、方向感の見えにくい地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに安く、この流れを引き継いで日経平均の上値は重かった。日本時間あす未明にFOMCの結果発表とパウエルF...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、様子見姿勢
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東証スタンダード市場は国内外で発表が相次ぐ企業決算を手掛かりにした売り買いは活発だったが、日米の金融政策会合の結果公表を前に様子見姿勢が強まった。 スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億1893万株。 値上がり銘柄数812、値下がり銘柄数567と、値上がりが優勢だった。 個別ではマツモトがストップ高。日本電技、大盛工業、サンテック、フジ日本、フィットイージーなど89銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、新東、ニッキ、エムケー精工、マリオンが買われた。 一方、みのや、GFAが年初来安値を更新。光陽社、大阪製鐵...
東証グロース(大引け)

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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、手控えムードが強い
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東証グロース市場は根強い先高観を背景にした買いが優勢だった。 30日の東京株式市場は、重要イベントや決算発表前に手控えムードが強く、グロース市場でも特段目立った取引はなかったが、「好材料が発表された特定の銘柄に買いを入れる個人は一定数いた」とされ、指数は持ち直した。グロース市場の騰落銘柄比率は、値上がりが51%、値下がりが40%と値上がりがやや多かった。 市場では「東証株価指数(TOPIX)が24日に過去最高値を更新し、東証プライム市場に上場する銘柄の上値が重くなっているだけに、割安に放置された銘柄の多い新興株市場に投資家の物色が向かいやすかった」との声が聞かれ...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=7円高と小反発、イベント前で方向感欠く

30日午前の日経平均株価は小幅に反発し、午前終値は前日比7円59銭(0.02%)高の4万0682円14銭だった。 きょう前場は売り買い交錯のなか、日経平均は前日終値近辺の狭いゾーンでのもみ合いに終始した。前引け間際に株価水準を切り上げ、わずかながらプラス圏で着地している。前日の米国株市場が軟調だったこともあり、買い手控えムードが強いものの、日経平均は直近3営業日で1100円以上も下落していることから、目先値ごろ感からの押し目買いを誘導している。日本時間あす未明のFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見や、あす昼ごろに判明する日銀の金融政策決...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、様子見ムードが強い
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東証スタンダード市場は日米の金融政策会合の結果を待つ様子見ムードが強く、積極的な買いが入らない一方、売りも限られた。決算を材料にした個別物色は活発だった。 スタンダードTOP20は続伸。出来高1億8394万株。 値上がり銘柄数722、値下がり銘柄数565と、値上がりが優勢だった。 個別ではマツモトがストップ高。日本電技、フジ日本、カンロ、平安レイサービス、ETSグループなど66銘柄は年初来高値を更新。新東、エムケー精工、土木管理総合試験所、光陽社、三機サービスが買われた。 一方、みのや、GFAが年初来安値を更新。カドス...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、利益確定売り
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東証グロース市場は年初来高値圏での推移が続いているため、利益確定売りが優勢だった。 東証グロース市場250指数は小幅に続落した。前引けは前日比1.05ポイント(0.14%)安の749.97だった。グロース250、グロースCoreはともに続落。 グロース市場ではトライアルやフリー、タイミーが下落した一方、MTGやインテグラル、Synsが上昇した。 値上がり銘柄数263、値下がり銘柄数281と、売り買いが拮抗した。 個別ではVeritas In Silico、情報戦略テクノロジー、フューチャーリンクネットワーク...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=一進一退、過熱感和らぐ 米株安は重荷
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【寄り付き概況】 30日の日経平均株価は一進一退で始まった。始値は前日比69円98銭高の4万0744円53銭。 前日の欧州株市場では主要国の株価が総じて切り返す地合いとなったが、米国株市場では欧州時間のリスクオンを引き継げず、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調な値動きとなった。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、ポジション調整の売りが観測されており、東京株式市場でも米株安を受け投資家のセンチメント改善が見込みにくくなっている。 国内でも日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会...