兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(寄り付き後)
続落、下げ幅800円超、米株安で
【市況】東京株式(寄り付き)=続落、下げ幅800円超、米株安で

【寄り付き概況】   23日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比441円21銭安の4万8866円58銭。   前日の米株式市場では、主要株価3指数はそろって下落。NYダウは334ドル安となった。 ロイター通信が、トランプ政権が「米国製ソフトウェアを使用した多岐にわたる製品の中国への輸出制限を検討している」と報じ、米中対立が激化するとの懸念が台頭。半導体株安も相まって、投資家のリスク許容度が下向いた。   米国株安に加えて、日本株は高値警戒感も意識され、利益確定売りが優勢と...

相場展望(寄り付き前)
軟調展開か
【オープニングコメント】
軟調展開か

23日の東京株式市場は、軟調な展開が見込まれる。 日経平均株価の予想レンジは、4万8500円-4万9000円を想定。(22日終値4万9307円79銭) ダウ平均は334ドル安の46590ドルで取引を終えた。 現地22日の米国株式が下落した流れを受け、売り優勢スタートとなろう。きのう22日の日経平均株価は、荒い値動きとなっていただけに、利益確定売りが強まる場面も想定される。   為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の後半(22日は151円82-84銭)、ユーロ・円が1ユーロ=176円台の前半(同176円12-16銭...

NY株/欧州株概況
反落334ドル安、米中対立を懸念 ナスダック続落
【市況】反落334ドル安、米中対立を懸念 ナスダック続落

22日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比334ドル33セント安の4万6590ドル41セントだった。貿易問題を巡る米中対立への警戒から、ハイテク株を中心に売りが出た。ダウ平均の下げ幅は460ドルを超える場面があった。   ダウ平均は前日に史上最高値を更新しており、高値警戒感を背景にした売りも出た。前日の夕方に発表された米動画配信大手ネットフリックスの決算が市場予想を下回る内容だったことも、相場の重荷となった。  ロイター通信は22日、トランプ米政権は米国製ソフトウエアを使用した製品について、中国に対する輸出を...

株ちゃんの明日読み
堅調展開か

堅調展開か

    Market Data ------------------------- 【日経平均】 49307円79銭(▲8円27銭=0.02%) ------------------------- 【TOPIX】 3266.43(△16.93=0.52%) ------------------------- 【グロース250】 742.14(△11.86=1.62%) ------------------------- 【プライム売買高】23億3733万株(△9706万株) ...

相場概況(大引け)
3日ぶり小反落 持ち高整理の売り優勢
東京株式(大引け)= 3日ぶり小反落 持ち高整理の売り優勢

【大引け概況】 22日の日経平均株価は3営業日ぶりに小反落し、終値は前日比8円27銭安の4万9307円79銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:29 容量:17.70M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら    直近までの上昇が急ピッチだったため持ち高整理や利益確定の売りが優勢だった。   朝方は大きく下値を探る展開となり、4万8000円台半ばまで水準を切り下げる場面があったが、その後は下げ渋り、...

東証スタンダード(大引け)
値上がり優勢、投資家の関心が向いている
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、投資家の関心が向いている

  東証スタンダード市場はプライム市場が上値の重い展開となる中、このところ動きが鈍かったスタンダード市場に投資家の関心が向いている。 スタンダードTOP20は反発。出来高4億4670万株。 値上がり銘柄数1081、値下がり銘柄数338と、値上がりが優勢だった。   個別では要興業、アールシーコア、堀田丸正がストップ高。インタートレードは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、イチケン、ゲンダイエージェンシー、北海道コカ・コーラボトリング、トーア紡コーポレーションなど38銘柄は年初来高値を更新。ディーブイエックス、アサカ理研、ヒーハイスト、リバーエ...

東証グロース(大引け)
値上がり優勢、出遅れ感がある新興市場を物色
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、出遅れ感がある新興市場を物色

  東証グロース市場は値上がりが続いていた大型株に対して出遅れ感がある新興市場の主力銘柄を中心に幅広く物色された。一方、高市早苗首相の関連銘柄とされているサイバーセキュリティー関連の銘柄では材料出尽くしと見られる売りも目立った。   市場では「今後は、高市政権の具体的な政策によって防衛関連として宇宙開発を手掛ける銘柄が買われ、新興株をけん引することも期待できそうだ」との期待が聞かれた。 東証グロース市場250指数は2営業日ぶりに反発した。終値は前日比11.86ポイント(1.62%)高の742.14だった。グロース250、グロースCoreは上昇。 値...

相場概況(前引け)
反落 ハイテクに売り、割安株は買い
東京株式(前引け)=反落 ハイテクに売り、割安株は買い

    22日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比238円50銭安の4万9077円56銭だった。   きょう前場は日経平均株価が反落となった。高市新政権への期待からここ急速に水準を切り上げてきた反動が出た形となっている。もっとも日経平均は一時700円あまりの急落をみせる場面があったが、前場取引中盤を境に戻り足に転じている。 また、日経平均は反落しているものの、これは指数寄与度の大きい一部のAI・半導体関連主力株の株価が反映されたもので、個別株全体でみると値上がり銘柄数が全体の8割以上を占めるなど実質的にはリスクオンに傾いた地合いだ...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、出遅れ銘柄に買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、出遅れ銘柄に買い

  東証スタンダード市場はソフトバングループ が急落し重しとなった。米半導体大手の業績予想が市場予想に届かなかったことなどが嫌われた。高市政権発足を経て利益確定売りも出た。一方、出遅れていた内需株には買いが入った。 スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億4335万株。 値上がり銘柄数937、値下がり銘柄数397と、値上がりが優勢だった。   個別では要興業、アールシーコアがストップ高。ホクリヨウ、北海道コカ・コーラボトリング、トーア紡コーポレーション、クリヤマホールディングス、ファーストブラザーズなど22銘柄は年初来高値を更新。ヒーハイスト、デ...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、寄与度の高い主力銘柄が買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、寄与度の高い主力銘柄が買い

  東証グロース市場は時価総額が大きく指数寄与度の高い主力銘柄が買われ、指数を押し上げた。市場関係者は新興株について「日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比較して出遅れが目立っており、きょうはこれまで上昇が続いていた大型の半導体銘柄などが売られる一方、物色が新興株に向かいつつある」との見方を示した。   東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比9.71ポイント(1.33%)高の739.99だった。 グロース250、グロースCoreは上昇。 グロース市場ではJDSCやトライアル、フリーが上昇した。一方、FFRIやQPS研究所、ゼンム...

相場概況(寄り付き後)
反落スタート、高値警戒感から売り
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、高値警戒感から売り

【寄り付き概況】   22日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比64円03銭安の4万9252円03銭。前日に5万円に迫る場面もあり、高値警戒感を意識した売りが出やすくなっている。   前日の欧州株市場は高安まちまちながら主要国の株価は堅調な動きが目立ち、仏CAC40は約1年5カ月ぶりに史上最高値を更新した。 また、米国株市場でもNYダウが約3週間ぶりに最高値を更新するなどリスク選好の流れにあるほか、足もと外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることもポジティブ材料。高市新首相が打ち出す経済政策への期待もある...