兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(寄り付き後)
反発スタート、米株高で
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米株高で

【寄り付き概況】   29日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比234円46銭高の5万0453円64銭。   前日の欧州株市場では手掛かり材料不足のなか独DAXや仏CAC40など主要国の株価は軟調が目立ったが、英FTSE100は7連騰で史上最高値を更新するなど異色の強さを発揮している。米国株市場でもリスク選好の地合いが続き、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに連日の最高値更新と気を吐いた。   東京株式市場でもこれを受けてリバウンド狙いの買いやショート筋の買い戻しが全体指数を押し上げる状況に。前日は値下がり銘柄数...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「日経平均は2日連続終値ベースで5万円台」
「日経平均は2日連続終値ベースで5万円台」

「日経平均は2日連続終値ベースで5万円台」 「3日連続で終値ベースの過去最高値を更新」 火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。 主要3指数は3日連続で終値ベースの過去最高値を更新。 エヌビディアが米エネルギー省向けにスーパーコンピューターを構築するという報道が追い風。 エヌビディアは5%高。 時価総額は2300億ドル超拡大し史上初の5兆ドルに迫った。 マイクロソフトが2%上昇。 オープンAIを公益法人に組織転換することで合意したと発表した。 アップルは0.1%高。 一時は時価総額が初めて4兆ドルを突破した。 国際貨物輸送大手U...

相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

29日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、5万円-5万800円を想定。(28日終値5万219円18銭) 米国株は上昇。ダウ平均は161ドル高の47706ドルで取引を終えた。 現地28日の米国株式が上昇し、連日でNYダウとナスダック総合指数が史上最高値を更新した動きを受け、朝方から買い先行スタートが見込まれる。きのう28日に心理的なフシ目の5万円台を維持したことで、良好な地合いが確認されていることも、支えになりそう。   ただ、現地29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容を確認し...

NY株/欧州株概況
ダウ4日続伸、連日最高値 米中摩擦緩和や利下げ観測
【市況】ダウ4日続伸、連日最高値 米中摩擦緩和や利下げ観測

28日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、終値は前日比161ドル78セント高の4万7706ドル37セントだった。3営業日続けて過去最高値を更新した。米中貿易摩擦の緩和や米利下げ観測に加え、エヌビディアなど個別に好材料の出た銘柄への買いが主要株価指数を押し上げた。   ハイテク株がけん引し、半導体大手エヌビディアは5%近く急伸。同社はフィンランドの通信機器大手ノキアに10億ドル(約1500億円)を出資すると発表した。  またマイクロソフトは2%近く上昇した。アマゾン・ドット・コムは1%高。この日時価総額が一時初めて4兆ドルを突破した...

株ちゃんの明日読み
押し目待ち狙いの買い意欲は強そう

押し目待ち狙いの買い意欲は強そう

      Market Data ------------------------- 【日経平均】 50219円18銭(▲293円14銭=0.58%) ------------------------- 【TOPIX】 3285.87(▲39.18=1.18%) ------------------------- 【グロース250】 722.38(▲12.56=1.71%) ------------------------- 【プライム売買高】22億9292万株(△3億6...

相場概況(大引け)
反落 利益確定売りで全面安、達成感強く
東京株式(大引け)=反落 利益確定売りで全面安、達成感強く

【大引け概況】 28日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比293円14銭安の5万0219円18銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:39 容量:19.80M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうはリスク回避の地合いとなった。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価3指数がいずれも3連騰で史上最高値を更新したことを受け、ハイテクセクターを中心に追い風が意識されたが、目先スピード警戒感からの売り圧力が上値を...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

  東証スタンダード市場は前日に株価が急上昇し相場の過熱状態が意識される中、材料出尽くしで個別物色の様相が強まり、利益確定売りに押される展開が続いた。 スタンダードTOP20は反落。出来高5億3825万株。 値上がり銘柄数315、値下がり銘柄数1101と、値下がりが優勢だった。    個別ではサンテック、アウンコンサルティング、テクニスコ、赤阪鐵工所がストップ高。インタートレード、ニッチツは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、美樹工業、日本電技、大本組、第一建設工業など58銘柄は年初来高値を更新。ナガセ、放電精密...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、持ち高調整目的の売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、持ち高調整目的の売り

  東証グロース市場は前日に上昇した反動で、持ち高調整目的の売りが優勢となった。日経平均株価が午後に下げ幅を広げると、新興株にも売りが増え、指数は一段安となった。 市場関係者は「高市早苗首相の政策関連として注目されていた銘柄への買いは足元で一巡しており、新興市場で物色の柱となる銘柄が目立たない」と指摘した。 新興企業市場では「グロースは閑散だが、造船株は連日の大商い」となり、資金は活況だったスタンダード市場に向かったとみられる。ある市場関係者からは「日米首脳会談を通過していったん材料出尽くしのような格好だ」との見方が聞かれた   東証グロース市場2...

相場概況(前引け)
反落 利益確定売り、ニデックはストップ安
東京株式(前引け)=反落 利益確定売り、ニデックはストップ安

  28日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比92円36銭安の5万0419円96銭だった。前日の日経平均は上昇し、節目の5万円を上回って終えた。史上初の5万円台乗せとあって達成感が意識されやすく、目先の利益を確定する売りが出やすかった。   前日の米国株市場で主要株価3指数が揃って最高値を更新したもののリスク選好の地合いとはならず、朝方から売り優勢の展開となった。前日に日経平均が1200円強と急伸をみせていただけに、足もとポジション調整の売り圧力が勝ったが、前場取引終盤になって押し目買いが入り下げ渋る展開となっている。ただ、個別株は中小型株を中心に...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

  東証スタンダード市場は前日の急上昇を受けて幅広い銘柄に利益確定売りが出た。 スタンダードTOP20は反落。出来高2億7535万株。 グロース250とグロースCoreは下落。 値上がり銘柄数437、値下がり銘柄数905と、値下がりが優勢だった。   個別ではアウンコンサルティング、テクニスコ、赤阪鐵工所がストップ高。インタートレード、ニッチツは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、美樹工業、日本電技、第一建設工業、ナカノフドー建設など54銘柄は年初来高値を更新。内海造船、ナガセ、夢みつけ隊、ティアック、ミロクが買われた...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、持ち高調整目的の売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、持ち高調整目的の売り

  東証グロース市場は日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)は最高値から反落しており、新興市場でも持ち高調整目的の売りが優勢となった。 市場では「人工知能(AI)関連で成長の目立つ銘柄が少ないグロース市場では買いが続きにくい」との指摘があった。 東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比5.67ポイント(0.77%)安の729.27だった。 グロース市場ではアストロHDやアクセルHD、トライアルが下落した。一方、タイミーやサンバイオは上昇した。 値上がり銘柄数156、値下がり銘柄数397と、値下がりが優勢だった。   個別では、...