兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【ほ行】


【ほ行】
 
 
■ボラティリティ【ぼらてぃりてぃ】
平均株価などの変動性のこと。多くの市場関係者が使うが、その正確な意味を知っている人は少ない。
ましてやヒストリカルとインプライドの2種類などがでてくると「知ったフリ」で聞き流されてしまう言葉。
ボラティリティが高まれば、株価の値幅は上下に大きくなる。
困るのはボラティリティが低く値動きが少なくなること。
人は動くものには興味を示すが、動かないものには無関心であることが多い。
だから「動く株が良い株」と言われることもある。



■ポジション (ぽじしょん)
ポジションとは、新規で注文を出し、約定後、まだ決済していない建玉を指します。 買い(ロング)からも売り(ショート)からも入れるFXでは、買い建玉をロングポジション、売り建玉をショートポジションと呼びます。



■ボックス相場(ぼっくすそうば)
株価が一定期間、一定の値幅を行ったり来たりする相場状況のこと




■ポートフォリオ(ぽーとふぉりお)
元々(様々な証券の入った)"書類カバン"といった意味なのですが、資産運用の世界では、様々な資産ないし、銘柄の組み合わせのことであり、投資家の保有証券リストといった意味として使われています。
従って、「ポートフォリオ理論」と言えば、所与としての資金を、いかなる資産ないし銘柄で持ち、かついかなる割合で保有することが投資家の期待効用にとって最適な姿であるかを、期待リターンと同リスクとの組み合わせの中で実現させるかを工夫する方法論のことになります。

 

株ちゃんの明日読み
様子見展開か

様子見展開か

    【日経平均】 38442円00銭(▲338円14銭=0.87%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2689.55(▲26.05=0.96%) -------------------------------------------- 【グロース250】 635.47(▲2.71=0.42%) -------------------------------------------- 【プライム売買高】19億0550万株(▲8億4039万...

相場概況(大引け)
338円安、トランプ関税政策への警戒でリスク回避姿勢に
東京株式(大引け)=338円安、トランプ関税政策への警戒でリスク回避姿勢に

【大引け概況】 26日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比338円14銭安の3万8442円00銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:29 容量:18.68M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   朝方から売りに押される展開。日経平均は前場の早い段階で760円安まで売り叩かれ、3万8000円大台攻防となる場面もあった。 トランプ次期米大統領がSNSを通じて中国やメキシコ、カナダに追加関税をかける意向を表明したこ...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、「トランプ関税」懸念
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、「トランプ関税」懸念

  東証スタンダード市場はトランプ次期米大統領が中国、メキシコなどに追加関税を課すと自身のSNSに投稿したことで売り込まれたが、「追加関税は実現するか不透明」との見方も強く様子見ムードが強まった。 スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億9901万株。 値上がり銘柄数492、値下がり銘柄数904と、値下がりが優勢だった。   個別ではホーブ、くろがね工作所がストップ高。ソケッツ、キクカワエンタープライズ、ダイワ通信、萬世電機は一時ストップ高と値を飛ばした。フィットイージー、佐藤食品工業、アヲハタ、フィル・カンパニー、丸千代山岡家など21銘柄は年初...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、投資家心理の重荷
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、投資家心理の重荷

  東証グロース市場は26日の日経平均株価が一時大幅に下落するなど軟調に推移するなか、新興市場でも売りが優勢だった。トランプ次期米大統領が対中関税などの強化を表明したのが投資家心理の重荷となった。一方、東証グロース市場250の下落率は日経平均(0.87%)に比べると小さく、業績が堅調な内需株を物色する動きもみられた。   グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比2.71ポイント(0.42%)安の635.47だった。グロース市場ではカバーやGENDAが下落した。一方、エヌピーシーやトライアルは上昇した。 値上がり銘柄数2...

相場概況(前引け)
519円安と反落、トランプ氏が追加関税表明でリスク回避
東京株式(前引け)=519円安と反落、トランプ氏が追加関税表明でリスク回避

  26日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比519円76銭安の3万8260円38銭だった。   前日とは一転して先物主導で想定外の下げに直面した。前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて堅調に推移したほか、米国株市場ではNYダウが3営業日続けて400ドルを超える上昇をみせ最高値圏を走っており、東京株式市場でも追い風が意識された。しかし、寄り付きから大きく売りに押され、その後は先物を絡めたインデックス売りで漸次水準を切り下げる地合いとなった。トランプ次期米大統領の中国やカナダ、メキシコなどに対する関税強化についてのSNS投稿が嫌気された。大統領への就...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、投資家心理が悪化
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化

  東証スタンダード市場はトランプ次期米大統領が中国、カナダなどに追加関税を課すと自身のSNSに投稿したことで、投資家心理が悪化し売り込まれた。  スタンダードTOP20は下落。出来高は1億7827万株。値上がり銘柄数474、値下がり銘柄数829と、値下がりが優勢だった。   個別ではダイワ通信、萬世電機がストップ高。キクカワエンタープライズは一時ストップ高と値を飛ばした。フィットイージー、佐藤食品工業、アヲハタ、フィル・カンパニー、丸千代山岡家など20銘柄は年初来高値を更新。フジプレアム、川上塗料、ぷらっとホーム、ナカノフドー建設、THEグローバル社...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、新興株にも売りが波及
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、新興株にも売りが波及

  東証グロース市場はトランプ次期米大統領が中国などへの関税強化を表明したことから日経平均株価が大幅安となり、新興株にも売りが波及した。一方、東証グロース市場250指数の下落率は日経平均(1.34%)よりは小さい。 市場関係者からは「新興市場は内需関連銘柄が多く海外要因の影響を受けにくいため、相対的に下値は堅かった」との声が聞かれた。 グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比3.98ポイント(0.62%)安の634.20だった。   グロース市場ではカバーやクオリプスが下落した。一方、AbalanceやLAホール...

相場概況(寄り付き後)
反落スタート、トランプ氏の関税強化策に懸念
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、トランプ氏の関税強化策に懸念

【寄り付き概況】   26日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比183円38銭安の3万8596円76銭。   前日の欧州株市場は高安まちまちの展開だったが、米国株市場では引き続きNYダウの上げ足が止まらず、3営業日連続で400ドルを超える上昇となり最高値圏を走っている。   米長期金利が4.2%台後半まで急低下しており、これが投資家のセンチメントを強気に傾けている。ただ、東京株式市場では前日の米株価指数先物の値動きなどを横目に日経平均が大幅高に買われていたこともあり、きょうは上値の重い状況...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「続伸」
「続伸」

「11月最終日を含む週の株高アノマリー」 「続伸」 週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。 NYダウは連日の過去最高値更新。 中小型株で構成するラッセル2000指数も3年ぶりに過去最高値を更新。 「国債利回りの低下を好感」との解釈。 アマゾンが2.2%高。 百貨店大手メーシーズは2.2%下落。 10月のシカゴ連銀全米活動指数はマイナス0.40。 前月(マイナス0.27)から悪化し1月以来の低水準。 国債利回りは低下。 トランプ次期米大統領が著名投資家スコット・ベッセント氏を財務長官に指名。 財政軌道が懸念されていた...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
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