相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=529円安と続落 米中の半導体競争を懸念

【大引け概況】 1日の日経平均株価は続落し、終値は前週末比529円68銭安の4万2188円79銭と、8月8日以来の安値で終えた。 本日のマーケット動画 上書き用文字 過去のマーケット動画はこちら 前週末の欧米株が全面安に売られた流れを引き継いでリスクオフの地合いが加速した。特に米国株市場でハイテク株に売りがかさんだことを受け、半導体セクターを中心に先物主導で大きく値を下げる主力銘柄が相次いだ。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが前週末8月29日、中国の電子商取引最大手アリババ...
東証スタンダード(大引け)

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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、主力級銘柄が軟調
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東証スタンダード市場は東中国の阿里巴巴(アリババ)集団が人工知能(AI)向け半導体を開発したとの報道を受け、値がさの半導体関連株が大幅に値下がりした。一時は880円超安まで売り込まれたが、徐々に買い戻しが入り下げ幅を縮めた。京市場全般が大きく下落しており、スタンダード市場でも主力級銘柄が軟調に推移した。 スタンダードTOP20は強含み。出来高5億1732万株。 値上がり銘柄数671、値下がり銘柄数745と、値下がりが優勢だった。 個別ではフォーシーズHD、昭和パックス、エス・サイエンス、アールビバン、クボテックなど8銘柄がストップ高。京都き...
相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=続落、波乱含みの下げで4万2000円台割り込む

1日午前の日経平均株価は大幅続落し、午前終値は前週末比868円65銭安の4万1849円82銭だった。 前週末の米国株市場でハイテク株を中心に売られるなか、半導体セクターを中心に売り圧力が強まった。米国ではAI関連の象徴株であるエヌビディア<NVDA>が大きく下げたことで投資家のセンチメントが冷やされており、東京市場にもその影響が及んでいる。ただ、個別株物色は活発で日経平均が先物主導でほぼ安値引けとなるなか、値上がり銘柄数が全体の45%を占めた。様子見ムードのなかも売買代金は2兆円台をキープした。 米紙ウォール・スト...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米国市場でハイテク株が売られ
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東証スタンダード市場は前週末の米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株が売られ、スタンダード市場も売りが優勢となった。 スタンダードTOP20は強含み。出来高2億8037万株。 値上がり銘柄数609、値下がり銘柄数743と、値下がりが優勢だった。 個別ではフォーシーズHD、昭和パックス、堀田丸正がストップ高。コロンビア・ワークス、富士ピー・エス、日本ドライケミカル、三晃金属工業、鳥越製粉など90銘柄は年初来高値を更新。京都きもの友禅ホールディングス、大阪油化工業、クボテック、TONE、ジオリーブグループが買われた。...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化
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東証グロース市場は日経平均株価が大幅安となるなか投資家心理が悪化し、新興株市場も売りが優勢となった。朝方は一時、上昇する場面もあった。 東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比5.46ポイント(0.70%)安の774.86だった。グロースCoreは下落。 グロース市場ではトライアルやMTGが下落した。一方、タイミーやフリーは上昇した。 値上がり銘柄数218、値下がり銘柄数343と、値下がりが優勢だった。 個別ではイオレ、Def consultingがストップ高。Hmcomm、アルファクス・フード・システムは一時ストップ高と...
Eimei みちしるべ
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=続落、米ハイテク株安で売り
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【寄り付き概況】 1日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比355円76銭安の4万2362円71銭。 前週末は欧州時間からリスク回避ムードが強く、ドイツの主要株価指数であるDAXや仏CAC40などをはじめ軒並み軟調で、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに4日ぶりに反落し、特にナスダック指数の下げが大きくなった。 東京株式市場でもこの流れを引き継ぐ形で、日経平均が下値を摸索する動きを強めている。騰落レシオなど投資指標面で足もと依然として過熱ゾーンにあり、9月は株式市場の...
カタリストコメント

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「4日ぶりに反落」 |
「10年ぶりに日経平均は5か月続伸」 「4日ぶりに反落」 週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。 デル・テクノロジーズが9%安。 エヌビディアは3.4%安で3日続落。 AI関連銘柄が下落。 月間では、S&P500が1.9%、NYダウが3.2%、ナスダック総合はが1.6%昇。 S&P500とは4カ月連続、ナスダックは5カ月連続で上昇。 中国の電子商取引大手アリババの米国上場株は13%急騰。 半導体大手マーベルが19%下落。 7月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.6%上昇。 伸びは6月と変わらずだった。 9...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
9月1日の東京株式は、弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万2000円-4万2500円を想定。(8月29日終値4万2718円47銭) 先週末の米国株は下落。ダウ平均は92ドル安の45544ドルで取引を終えた。 現地8月29日の米国株安を受け、朝方から売り先行スタートとなろう。売り一巡後は、1日の米国株式市場がレーバー・デーで休場となることから、積極的な売買が限られ、模様眺めムードが広がることも想定される。 為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の後半(前週末29日は147円00-02銭)...
コラム

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「英明コラム 9月第1週 マーケットストラテジーメモ」 |
《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》 9月 第1週 25 日( 月) :ジャクソンホールの避暑を通過し週末の主要3指数は揃って1%超上昇。NYダウは史上最高値を更新。昨年12月4日の過去最高値(4万5014ドル)を上回った。株価が急落した4月上旬以降、NYダウの上昇幅はおよそ8000ドル。 日経平均株価は174円高の4万2807円と続伸。朝方は海外短期筋による株価指数先物への買いで上げ幅は500円を超える場面もあったが伸び悩み。午後は上昇幅を50円程度ま...