兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(寄り付き後)
反発スタート、米ナスダック最高値で買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米ナスダック最高値で買い先行

【寄り付き概況】   11日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比240円18銭高の3万9886円54銭。   前日の米株式市場は、NYダウは192ドル高と続伸。米経済指標や企業業績などを好感する買いが流入し、ナスダック指数やS&P500種指数は最高値を更新した。これを受け、東京株式市場は反発してスタートした。   東証株価指数(TOPIX)は反発している。   個別では、TDKや日東電などの電子部品株や、リクルート、ファナックが高い。一方、ファストリやメルカリが売られ...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「必要なのはストーリー」
「必要なのはストーリー」

「必要なのはストーリー」 「続伸しS&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新」 木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。 S&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新。 S&Pが終値で最高値を付けるのは6月27日以降5回目。 年初以降では8回目。 ナスダックは6月27日以降で6回目。 NYダウは昨年12月初めに付けた終値での最高値を1%ポイント弱下回る水準。 デルタ航空は第3四半期と通期の利益見通しが市場予想を上回り12%上昇。 ユナイテッド航空が14.3%高、アメリカン航空が12.7%高...

相場展望(寄り付き前)
もみ合い展開か
【オープニングコメント】
もみ合い展開か

11日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万9400円-4万円を想定。(10日終値3万9646円36銭) 米国株は上昇。ダウ平均は192ドル高の44650ドルで取引を終えた。 現地10日の米国株が上昇した流れを受けて、朝方は買い先行スタートが見込まれる。 ただ、日経平均株価は、足元でやや上値の重い展開が続いていることや週末要因から、伸び悩む展開となることもありそう。   また、7月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値の算出日にあたることから、市...

NY株/欧州株概況
192ドル高と続伸、ナスダック連日の最高値
【市況】192ドル高と続伸、ナスダック連日の最高値

10日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比192ドル34セント(0.43%)高の4万4650ドル64セントで終えた。   米航空大手デルタ航空がこの日発表した4〜6月期決算は大幅な増益。トランプ米政権の高関税政策を巡る不透明感を考慮し、通期業績予想をいったん取り下げていたが、今回は強気な利益見通しを示した。 市場では「関税など負の要因が多くある中でも、思っていたような厳しい内容ではなかった」(日系証券)との受け止めが広がり、 ダウ平均の構成銘柄ではないが デルタ株は12%高と急伸。 ユナイテッド航空ホールディングスやアメリカン航空グル...

株ちゃんの明日読み
様子見か

様子見か

■本日のポイント    1.ETF分配金絡みの売り観測広がる  2.円高基調が輸出関連株の重荷に  3.エヌビディア最高値で関連株支援  4.小型株堅調でグロース指数1%超高  5.TSMC4〜6月期売上高も下支え要因に     きょうはさえなかったが、日経平均は3万9500円〜4万円レベルでの一進一退が続いており、レンジを逸脱するような動きにはならなかった。 分配金ねん出の売りを警戒するなら終盤に下を試しにいっても不思議はなかったが、引けにかけては下げ幅を縮めている。このレンジが意識されるのであれば、あすは下値...

相場概況(大引け)
174円安で3日ぶり反落、ETF絡みの売り観測
東京株式(大引け)=174円安で3日ぶり反落、ETF絡みの売り観測

【大引け概況】 10日の日経平均株価は3日ぶりに反落し、終値は前日比174円92銭安の3万9646円36銭だった。   本日のマーケット動画 上書き用文字 過去のマーケット動画はこちら   ETF(上場投資信託)の分配金捻出目的の売り観測が広がり、全体相場の重荷となった。加えて、外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=145円台後半まで円高方向に振れ、輸出関連株には逆風が吹く格好となった。 トランプ米大統領が8月1日から銅に対して50%の追加関税を課す方針を表明したことも、買い手控えムードを強める要因となっ...

東証スタンダード(大引け)
売り買い拮抗、一進一退の展開
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、一進一退の展開

  東証スタンダード市場は一進一退の展開となった。為替が前日に比べ円高となっていたことや上場投資信託(ETF)の分配金捻出の換金売りが重しとなった。 スタンダードTOP20は反落。出来高5億8339万株。 値上がり銘柄数679、値下がり銘柄数698と、売り買いが拮抗した。    個別ではディー・エル・イー、マックハウスがストップ高。ぷらっとホームは一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、田辺工業、日本ドライケミカル、巴コーポレーションなど80銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ピクセルカ...

東証グロース(大引け)
売り買い拮抗、基本的には循環物色
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、基本的には循環物色

  東証グロース市場は、東京市場全般に逆行して力強い値動きとなった。大引けに上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ換金売りが出るとの見方が大型株の重荷となった一方、「グロース銘柄への換金売りの額は日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)採用銘柄に比べて小さく、指数は相対的に上昇しやすかった」との指摘があった。 外国為替市場で円安・ドル高の動きが一服するなか、為替変動の影響を受けにくい内需関連株に買いが入りやすかったのも指数を押し上げた。 市場関係者は「基本的には循環物色で、前日までに上昇していた銘柄には利益確定売りが出ている」と話す。 東証グロース市場250...

東証グロース(大引け)
売り買い拮抗、基本的には循環物色
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、基本的には循環物色

  東証グロース市場は、東京市場全般に逆行して力強い値動きとなった。大引けに上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ換金売りが出るとの見方が大型株の重荷となった一方、「グロース銘柄への換金売りの額は日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)採用銘柄に比べて小さく、指数は相対的に上昇しやすかった」との指摘があった。 外国為替市場で円安・ドル高の動きが一服するなか、為替変動の影響を受けにくい内需関連株に買いが入りやすかったのも指数を押し上げた。 市場関係者は「基本的には循環物色で、前日までに上昇していた銘柄には利益確定売りが出ている」と話す。 東証グロース市場250...

相場概況(前引け)
反落 円上昇や利益確定売りで
東京株式(前引け)=反落 円上昇や利益確定売りで

10日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比210円67銭(0.53%)安の3万9610円61銭だった。   朝方から軟調な展開となり、日経平均は一時270円あまり下落した。前日の米国株市場では米長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ、なかでもエヌビディア<NVDA>が上場来高値を更新し、世界で初めて時価総額が一時4兆ドル台を突破した。これを受け、きょうの東京市場も半導体関連株を中心に好調地合いが想定されたものの、この流れを引き継げず寄り付きから売り優勢の展開に。 引き続きトランプ関税への懸念が拭えないなか、米金利低下を受けて外国為替市場で円相場が...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、円高・ドル安進行
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、円高・ドル安進行

  東証スタンダード市場は為替が前日に比べ円高に振れていることが重しとなり幅広い銘柄が売られた。上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売り圧力も重なった。 スタンダードTOP20は反落。出来高3億4414万株。 値上がり銘柄数661、値下がり銘柄数624と、値上がりが優勢だった。    個別では明豊ファシリティワークス、田辺工業、日本ドライケミカル、巴コーポレーション、三晃金属工業など67銘柄が年初来高値を更新。ぷらっとホーム、ピクセルカンパニーズ、ビート・ホールディングス・リミテッド、アズ企画設計、ライトオンが買われた。 &n...