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値上がり優勢、中小型株にも資金が向かい
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、中小型株にも資金が向かい

 
東証グロース市場は、朝方は小安く始まったものの、大型株に投資資金が向かって日経平均株価が上昇に転じるなかで、中小型株にも資金が向かい東証グロース市場250指数は連れ高となった。
グロース250は小幅高で、グロースCoreは反落。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比3.08ポイント(0.52%)高の595.98だった。グロース市場では、エニマインドやGENDAが上昇した。一方、ジーエヌアイやライフネットは下落した。
値上がり銘柄数316、値下がり銘柄数228と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではペルセウスプロテオミクス、ファーストアカウンティング、リファインバースグループがストップ高。データセクション、アクリート、オムニ・プラス・システム・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、グランディーズ、アンビション DX ホールディングス、ボードルア、モダリスなど7銘柄は年初来高値を更新。ビリングシステム、TWOSTONE&Sons、Waqoo、HPCシステムズ、Chordia Therapeuticsが買われた。
 
 一方、Birdmanがストップ安。モンスターラボホールディングスは一時ストップ安と急落した。ナイル、マーソ、インバウンドテック、スポーツフィールドなど5銘柄は年初来安値を更新。トレンダーズ、インバウンドプラットフォーム、ライスカレー、グリーンモンスター、unerryが売られた。